こんにちは、サラリーマンではない僕です。
娘の月齢が7か月を過ぎ、ハイハイで家中を自由に移動しています。すると、問題が出てきました。そうです、娘が入ってほしくないところにやってくるのです。
「これはいよいよベビーゲートが必要になってきたか……」
そう考えた僕と妻は、さっそくベビーゲートを購入。買ったのは「おくだけとおせんぼ」です。今回はこれを使ってみた感想と、友人でこのブログでも連載を持ってもらっているカオリンが使っているベビーゲートの感想を紹介します。
目次
レンタルできるベビーゲートをあえて購入した理由 ベビーゲートを使う期間
夫婦間で「ベビーゲートが必要な時期になったようだ」という意見で一致したときに妻が言ったのは、「もしできるならレンタルすればいいのでは?」でした。
実は、うちではこれまでにいくつかのベビー用品をレンタルで済ませています。たとえば、ベビーベッドを使うのはせいぜい半年ほど。それなのに価格は1~3万円程度します。正直コスパが悪すぎです。実際、うちでは半年を待たずに3人で寝るようになりました。そう考えるとベビーベッドを購入する必要はほぼないわけです。
では、ベビーゲートはどれぐらいの期間使うのでしょうか。もし半年程度しか使わないというのであれば、レンタルで済ますことも充分可能でしょう。
ところが、調べてみると……
3~4歳でもまだ役に立っているという家があるようです!
これをレンタルで済まそうと思うとどれぐらいのお金がかかるでしょうか。妻御用達のショップ「Nice Baby(ナイスベビー)」であるベビーゲートを調べてみたところ、以下のような料金体系となっていました。
- 2週間…4104円
- 1か月…4644円
- 2か月…5184円
- 3か月…5724円
- 5か月…6804円
- 6か月…7236円
- 延長…1188円(1か月につき)
なぜか4か月でのレンタルができないようです笑
仮に3歳までの約2年半レンタルするとして計算すると、以下の計算のようになります。
た、高すぎる……! しかも、これはベビーゲート1個分の値段。2つレンタルすれば2倍のお金が、3つレンタルすれば3倍のお金が飛んでいくわけです。うちでは最低2つはほしいと思っていたので、7人以上の福沢諭吉先生が家からいなくなる計算になりました。
ベビーゲートの価格は1個1万円前後です。どう考えても購入したほうがお得ですよね!
「おくだけとおせんぼ」を設置!
ベビーゲートの購入を決めた僕と妻はさっそくAmazonで検索。すると、とってもよさそうなものを見つけました。それがこちらです!
日本育児 ベビーゲート/ペットゲート おくだけとおせんぼ ブラウン 6ヶ月~24ヶ月対象 おいてまたぐだけのお手軽ゲート
他にもいろいろと検討したのですが、僕と妻はこの「おくだけとおせんぼ」に価格・機能ともに納得! 1日でも早く欲しかったためすぐに購入しました。
サイズは「幅77~90センチ×高さ60センチ」。「おくだけとおせんぼ」シリーズのなかではもっとも小さいサイズです。実際に設置してみるとこんな感じ。
(キッチンの入り口に設置しました)
娘には少しかわいそうですが、家の安全性が飛躍的に高まりましたよ!
(娘よ、お前の安全のためなのだ)
実際に使ってみるとAmazonで検索しただけのときにはわからなかったことがわかってきます。そんなわけで、これからの購入を検討していらっしゃる方の参考になるように、メリットとデメリットをまとめてみます。
「おくだけとおせんぼ」のメリット
「おくだけとおせんぼ」の商品名通り、本当にただ置くだけで設置できます。組み立ての工程はセーフティプレート(踏板)をはめこむだけのたった1ステップなので、男性でも女性でも簡単にできるはずです。
「置くだけで本当に大丈夫? 倒れてしまうのでは?」と心配になる方がいらっしゃるかもしれませんが大丈夫です。子どもが「おくだけとおせんぼ」を押すためには、セーフティプレート(踏板)に乗らなければなりません。プレートに子ども自身の体重がかかり、反対側にはフレームがあるので倒れる危険性はかなり低いと考えられるのです。また、プレート自体がかなりのサイズです。幅70センチ×奥行34センチ。反対側にも同じ奥行きのフレームがあります。これだけの奥行があれば、まず倒れることはなさそうです。
(セーフティプレート)
ただし、プレートは片側文しか付属されていません。反対側はただのフレーム(足)です。必ず子どもがいる部屋側にセーフティプレート(踏板)を設置してください。
(上から見た様子:汚い部屋ですみません……汗)
この画像の上にあたる茶色いプレートがあるほうを子ども側に向け、ただのフレームのほうを子どもとは反対側に向ければ倒れることはありません。撮影した角度の問題でプレートとフレームは奥行きが異なるように見えますが、まったく同じ大きさです。
セーフティプレートを両方に装着したい場合は、別売りでプレートだけを購入することもできます。
「おくだけとおせんぼ」のデメリット
僕が購入した「おくだけとおせんぼ」には扉がありません。そのため、大人が通るときはいちいちハードルのように跨がなければなりません。高さは約60センチ。決してめちゃくちゃ高いというわけではありませんが地味に辛い高さです。1日に何度も跨いでいるとちょっと疲れます。これはもう「エクササイズになるに違いない!」とポジティブに考えるしかないでしょう。
また、重さは4.6キロありますが、大きくなってくると動かしてしまう子がいるようです。動かされてしまっては“とおせんぼ”になりません。これについては、「おくだけとせんぼ」の下に耐震ジェルマットやすべり止めマットなどを敷くことで解決できます。
「おくだけとおせんぼ」 その他の情報
僕が購入したのは「おくだけとおせんぼ」ですが、140センチ幅まで広がる「おくだけとおせんぼM」などサイズ違いもあります。
日本育児 ベビーゲート おくだけとおせんぼ Mサイズ 6ヶ月~24ヶ月対象 おいてまたぐだけのお手軽ゲート
また、「おくだけとおせんぼ」には扉付きタイプのものもあります。
扉付で大きいものはこちらです。
ありそうな疑問をQ&Aで紹介
僕が購入したベビーゲート「おくだけとおせんぼ」について、ありそうな疑問をQ&A形式でまとめてみます。
Q:ベビーゲートのサイズと重さは?
- 高さは約60センチ、幅は約77~90センチ
- 重さは約4.6キロ
Q:組み立ては簡単?
組み立ては非常に簡単です。梱包されているフレームを出して、フレームにセーフティプレートをカチっとはめるだけです。また、フレームにはすでにブラウン(あるいはベージュ)のカバーが巻いてあります。つまり、組み立てはフレームにセーフティプレートをはめる1ステップです。
Q:ドア開閉タイプでないけど、通るのが大変ではない?
高さは約60センチありますが、思ったほど大変ではありません。僕も妻も娘を抱っこしたままでまたぐことができています。逆に“エクササイズ”になっていいかなと思っていますよ。
Q:ケガの恐れは?
あくまで僕が使ってみた感じですが、正しく使う分にはケガの恐れはなさそうです。
横幅を変えるための可動部分はナイロンで覆われていますので、ナイロンの奥のほうまで強引に指を突っ込んだりしない限りケガをすることはなさそうです。
(稼働部分はナイロンで覆われている)
また、「おくだけとおせんぼ」の組み立てはシンプルなのですが、フレームにセーフティプレートを取り付ける作業があります。はめ込み式なので取り付けは簡単なのですが、これをいい加減にするとケガをする恐れが出て来ると思います(しっかりつけないとそもそも使うことができないので、おそらくこれが原因でのケガはおきないでしょう)。
いずれにしても、僕の使っている感じでは、「おくだけとおせんぼ」を利用したせいでケガをすることは考えづらいと思います。(ただし、万一ケガがあっても、僕のほうで一切責任を負うことはできません)
Q:カラーの種類は?
ブラウンとベージュがあります。ブラウンはダークブラウンに近い感じ。ベージュはナチュラルな感じです。
「おくだけとおせんぼ」を1週間使ってみた感想
扉がなく余計なパーツを使っていないので安心ですし、価格はリーズナブル。キッチンの入り口と玄関に設置しましたがいまのところ文句なし! とても満足しています!
日本育児 ベビーゲート/ペットゲート おくだけとおせんぼ ブラウン 6ヶ月~24ヶ月対象 おいてまたぐだけのお手軽ゲート
「扉開閉式の突っ張りゲート」を設置!
ここからは、管理人さんの友人のわたくしカオリンが引き継ぎます。私が書いているのは、こんな感じの記事です↓
息子は現在9か月。我が家では息子が7か月のときから「扉開閉式の突っ張りゲート」を使ってきました。こちらのベビーゲートは「おくだけとおせんぼ」とは違い、壁と壁の間に突っ張り棒のようにして固定するタイプで、扉も付いています。
(実際に設置するとこんな感じ)
同じ商品ではありませんが、Amazonにある類似の商品はこちらです。
日本育児 ベビーゲイト/ペットゲート ベビーズゲート ホワイト 6ヶ月~24ヶ月対象 扉開閉式のシンプルな突っ張りゲイト
さっそく「扉開閉式の突っ張りゲート」のメリットとデメリットをまとめてみます。
「扉開閉式の突っ張りゲート」のメリット
扉なしとタイプとは違い、またがなくて済むので大人は比較的スムーズに通ることができます。扉部分を少し持ち上げながらではないと開かないので、小さい子どもには開けづらい仕様になっていて安心です。開けてから手を離すと自動的にバタンと閉まり、閉め忘れや「子どもが後を追ってついてきてしまった」なんてことも防げます。
扉のついているタイプなので、階段の前などまたいで通ることができない場所にも置くことができます。また、扉が前後どちらにも開くようになっているので、狭いところでも使えます。
壁と壁のあいだに突っ張って設置するタイプなので、いくつか使っても邪魔にならないのも利点です。子どもが生まれてからどんどん物が増え、部屋が狭くなって困るという方におすすめです!
「扉開閉式の突っ張りゲート」のデメリット
我が子はまだ9ヵ月なので、もちろん自分で開けるということはできません。しかし、3歳くらいになると扉を自分で開けてしまう子も出てくるようです。ただし、言葉を理解する歳にもなってくるので、危ないことを教えれば言うことを聞く子が多いようですね。
また、突っ張り式はコンパクトに使用できるのですが、壁と壁のあいだに設置することが前提なので広い面積をカバーするのには不向きです。こちらは同じく扉開閉式の突っ張りタイプで横幅110センチまでカバーできる大きめサイズです。
エルフ ベビー(Fairy Baby) ベビーゲート オートロック 突っ張り式 セーフティー用品 取付幅98-110cm ホワイト
大きめといっても、これくらいまでが限界でしょうか。強度の問題もあるので、横幅が110センチを超える場合は床置きタイプの方が安全かもしれません。
リサイクルショップでベビーゲートを購入するときの注意点 必須アイテムはやっぱりアレ!
ちなみに、我が家はこのベビーゲートをリサイクルショップで買いました。箱もなくむき出しの状態でおよそ2000円にて購入したものですが、今のところ、特に不備もなく使えています。
そこで、中古でベビーゲートを購入する場合の注意点もまとめたいと思います。
リサイクルショップのいいところは、なんといっても価格が安い点です。ただし、もちろん新品ではないので、状態の良いものもあればそうでないものもあります。購入を決める際は、正常に動作するか、目立つ汚れや傷はないかといったことを確認しておいてください。あまりにも値段が安いときは、どこかに傷があったり、動作に何か問題があったりするかもしれません。
また、保証が付いていない場合も多いと思います。ただし、私が利用したリサイクルショップでは、1週間以内の返品は可能でした。持ち帰ったら早めに、使えるかどうかチェックするといいと思います。
もうひとつ、リサイクルショップでベビーゲートを購入するときの必須アイテムを紹介します。それはメジャーです! リサイクルショップにある商品にはサイズの表記がないものもあるため、メジャーがあるととても重宝しますよ!
「扉開閉式の突っ張りゲート」を3か月使ってみた感想
息子がゲートにつかまって立ったり、檻の中のゴリラのようにつかんでガタガタ揺らしたりしていますが、強度に関してはまったく問題ありません。後追いが激しくなってきたのでかなり重宝しています。
ただし、壁への負担が少し心配です。このまま強く柵を揺らすことが続くと、壁紙がはがれたりするかもと危惧しています。今はまだ無傷なのですが、なるべく早くなにか対策を考えたいと思っています。
この記事で紹介したベビーゲートをおさらい!
日本育児 ベビーゲート/ペットゲート おくだけとおせんぼ ブラウン 6ヶ月~24ヶ月対象 おいてまたぐだけのお手軽ゲート
管理人のサラリーマンではない僕が設置したベビーゲート。簡単に設置できて横幅90センチまでカバーできます。価格も安く大満足!
日本育児 ベビーゲート おくだけとおせんぼ Mサイズ 6ヶ月~24ヶ月対象 おいてまたぐだけのお手軽ゲート
管理人が設置したベビーゲートのシリーズ。横幅140センチまでカバーできるので、広い場所をふさぎたい場合に便利!
同じく、管理人が設置したベビーゲートのシリーズ。扉付なのでが便利。
日本育児 ベビーゲイト/ペットゲート ベビーズゲート ホワイト 6ヶ月~24ヶ月対象 扉開閉式のシンプルな突っ張りゲイト
壁と壁のあいだにつっぱり棒のようにして設置するタイプのベビーゲート。またぐ必要がないため、大人はスムーズに移動できるのが魅力。
ここまでお読みいただきまして、ありがとうございます。あるとなにかと安心なベビーゲート。今回の記事を参考にしていただき、ぜひ、各ご家庭にあったタイプのものを選んでみてくださいね。