赤ちゃんの頭を守るベビークッションの選び方|2メーカーを使い比べてわかったことをまとめます!【第29回】

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こんにちは、カオリンです。

前回は、赤ちゃんのハイハイ・つかまり立ちのお部屋対策を紹介しました。余計なものは片付け、床に保護シートを敷き、ベビーゲートを付ける。これで安心……と思いきや、残念ながらそうはいきません!

予期せぬ行動を取るのが赤ちゃんです……。

「いつの間にそんな隙間に!?」
「そんな段差も乗り越えられるようになっていたの!?」
「ほんの数秒目を離しただけなのにどこ行った……?」

こんなふうにヒヤッとする瞬間がたくさんあります!

そんなときに役に立つのが、つかまり立ちを始めた赤ちゃんの頭を保護する「ヘッドガードクッション」です。「ベビークッション」や「ごっつん防止リュック」などとも呼ばれています。AmazonのCMでも話題の、あのハチさんの形をした背負うクッションですね。

今回は、メーカーの違う2つのヘッドガードクッションを使ってみた経験から、商品を選ぶ際のポイントをお伝えしたいと思います。

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そもそもヘッドガードクッションって必要?

ヘッドガードクッションが広まったのは、比較的最近なのではないでしょうか。

やはりAmazonのあのCM がひと役買っているようです。そんなわけで、ただの流行りものではないのか、本当に役に立つのかと疑っていました。

実際使ってみた感想はというと……とても助かっています!

つかまり立ちを始めた赤ちゃんはとにかく転びます。足を滑らせたり、つかまり損ねたり、つかまったモノが動いてしまったり。そのたびにおでこや顔面や後頭部をごっちん! 「あっ」と思ったときにはすでに大泣きしていることが多いです。

ヘッドガードクッションは、すべての転倒から頭を守ってくれるわけではありません。もちろん、前のめりに倒れればおでこや顔はぶつけるし、ちょっとクッションから横にずれた体勢で倒れることもあります。

それでも、1日に3~4回はこのクッションを背負わせているおかげで、ごっちんせずに済んでいます。息子も嫌がらず背負ってくれるので、ナイスアイテムだと思います。あのCMも大げさなものではなかったのですね笑。

ヘッドガードクッションを選ぶときのポイント

実は、我が家には先に某ベビー用品店で買ったものと、知人からいただいたJJ OVCE という海外のメーカーのものと、2つのヘッドガードクッションがあります。この2つ、形はよく似ているのですが、使い勝手が全然違いました。

(左:柴犬形が某ベビー用品店/右:ハチがJJ OVCE)

多くのメーカーから同じような商品が出ているヘッドガードクッション。2つのメーカーを使ってみた体験から、選ぶときのポイントをお伝えしたいと思います。

1、背負い紐部分がゴム状になっているものを選ぶこと

某ベビー用品店の商品は、背負い紐部分が伸縮性のないベルトです。これだと着脱が非常にやりづらい。また、息子も身動きが取りにくそうで嫌がりました。ゴム状背負い紐には、すぐにズレてしまうというデメリットもあります。それを差し引いても、赤ちゃんが嫌がらずに使用してくれる(その可能性が高い)ゴム状をおすすめします!

2、なるべく小ぶりなものを選ぶこと

大きい方が守られる面積も多くてよさそう……と感じるかもしれません。しかし、大きいと重くなるので、嫌がって背負ってくれません。

某ベビー用品店のもの…サイズ約32㎝×17㎝、重さ約170g
JJ OVCEのもの…サイズ約27㎝×15㎝、重さ約114g

それぞれ背負うとこんな感じです。

(柴犬の形をした某ベビー用品店のもの)

(ハチの形をしたJJ OVCEのヘッドガードクッション)

某ベビー用品店の方は、小さな息子が背負うと……背負うというより、背負われてる感じになります笑 軽い方が動きやすいのはもちろんですが、縦幅もあまり長いとハイハイがやりにくそうでした。

ちなみに、「global I mall」というメーカーの商品が正規品としてAmazonで販売されています。(こちらの商品は大きさが約32㎝×15㎝、重さが約130gと記載されています)。記載されているサイズを見て、赤ちゃんの身長に合ったものを選ぶといいかもしれませんね!

global I mall 赤ちゃんのごっつん防止やわらかリュック


global I mall 赤ちゃんのごっつん防止やわらかリュック

今回わかったこと

ヘッドガードクッションを選ぶときのポイント

・背負い紐部分がゴム状であること
・なるべく小ぶりなものを

今回もお読みいただきありがとうございました! 次回に続きます。

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