ベビーサインとは? 体験教室にいってきました!【第21回】

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こんにちは、カオリンです! 相変わらず暑い日が続いていますね……。赤ちゃんとお出かけしたくても、この太陽の下では無理……でもずっと家にいるのもつまらない。そんなときに助かるのが、大型ショッピングモールです。

冷房は効いているし、授乳室もあり、フードコートなら赤ちゃんが泣いてもあまり気にせず食事ができます。子どもができて初めて、大型ショッピングモールの偉大さに気づきました! つい子どもの服やおもちゃなど必要以上に買ってしまうという罠もありますが笑

さて、そんな行きつけのショッピングモールで「ベビーサイン」の無料体験教室が開かれていたので行ってきました!

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ベビーサインとは

「ベビーサイン」という言葉を初めて聞いた人も多いのではないでしょうか。私も全然知りませんでした。

簡単に言うと、ベビーサインはまだ言葉の話せない赤ちゃんと手話を使って意思の疎通をはかることです。生後6ヵ月ごろの赤ちゃんから始められるとのこと。

「え、赤ちゃんって手話を覚えられるの?」と思いますよね。私もびっくりしました。なんとなく「ものの名前の認識」と「言葉を話すこと」は同時におこなわれるものだと思っていたからです。でも、赤ちゃんは言葉を発する前からいろいろと理解が進んでいるそうです! 赤ちゃんってすごい!

もともと1990年代中頃にアメリカで生まれた育児法で、日本でも2000年以降に広がりはじめ、「日本ベビーサイン協会」というところが普及につとめています。参加した体験教室は、近くにあるベビーサイン教室が主催していたようでした。

ベビーサインには赤ちゃんの意思表示に関わる言葉、「おっぱい」や「ねんね」、「もっと」や「おしまい」などを中心に、「犬」や「ライオン」「お花」「車」など、赤ちゃんが最初に興味を持ちそうなものも含まれていました。

個人差はあるようですが、最終的に赤ちゃんは60~70個のベビーサインを使いこなせるようになるそうです!

ベビーサインのメリットとは

ベビーサインのメリットには次のようなことがあげられるようです。

  • 親子の絆が深まる
  • 育児がより楽しくなる
  • 赤ちゃんの健康と安全管理に役立つ
  • 話し言葉の習得に好影響がある

たとえば「痛い」のサインを覚えると、赤ちゃん自身が大人の気づかない痛みを伝えることができます。危険防止に役立つうえ、どんな状態でどうして欲しいのか教えられれば、赤ちゃんも無駄に泣くことをやめるようになるそうです!

また、ベビーサインを使うと、ものの名前や使い方を早くから理解するそうです。さらにお母さんと「お話し」できたという喜びが子どものやる気につながるとのことでした。

体験教室に参加してみて

ここまで学んでみて、ベビーサインにとても興味が湧きました。ベビーサインを知るまでは、赤ちゃんは、泣いている理由を自身でもそこまでわかっていないのではと思っていました。

けれど、赤ちゃんには口に出して言葉にはできない思いが本当はたくさんあるんですね。もちろん、泣き声や表情からできるだけ気持ちを汲み取ろうとはしますが、限界があります。勘違いしていることももしかしたら多いのかもしれません。

ベビーサインができたら、赤ちゃんとの関係がより楽しいものになるような気がしました。

教室の料金は場所によって変わるようですが、1回60分2000円~(別途教材費)で6回から通えるところが多いようです。通うかどうかはまだ決めていませんが、教本なども市販されているので、ちょっとしたサインから独学で始めてみるのもいいなと思っています!

今回わかったこと

ベビーサインとは言葉を話す前の赤ちゃんと手話を使ってコミュニケーションととる育児法で、母子ともにメリットが沢山ある。

今回もお読みいただきありがとうございました!

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