こんにちは、カオリンです。
5ヵ月目を迎えた息子は、秋の空模様のように不安定。おもちゃでごきげんに遊んでいたかと思えば急に不機嫌に泣き出したり……。眠りも浅いようで、夜中に何回も起きたりしています。
そんな具合で私も少し子育てに疲れてしまい、重い腰を上げて市が運営している子育て支援センターへ行ってみることにしました。
なんとなく面倒臭くて敬遠していたのですが、結果としては行ってよかったです!
今回は、子育て支援センターにいってきた体験談を書いてみたいと思います。
子育て支援センターとは どんなところ?
子育て支援センターについては、役所や保健所などが配る情報誌などでご存知の方が多いと思います。主に市区町村が運営していて、子連れで自由に出入りできる場所です。職員の方への子育て相談や親同士で情報交換できるので、コミュニケーションの不足しがちなママさんには大変便利な場になるはず。
私の住んでいる市には、4ヶ所ほど子育て支援センターがあります。さほど大きな志ではありませんが、行政が「子育て応援宣言」をしていることもあり充実していると思います。
実際の施設はどんなものかというと、0歳から未就学児までが遊べるおもちゃがそこそこ揃っている子供の遊び場という感じです。そこで親たちが自由に子供を遊ばせながら、近況などをおしゃべりしています。3~4人の職員さんが見守っていて(50代以上の方が多かったです)ほどよい距離感で話しかけてきてくれます。
市内の4ヶ所のセンターをすべて訪ねてみましたが、ハイハイやあんよができるようになった子が多く来ていました。家で体力を持て余している子の発散のために、親が来ている感じです。子育て相談をしている方もいましたが、基本的には、走り回る子供を追うのに精いっぱいという親御さんが多かったですね。
私の住む地域では、各施設で毎月イベントも開催しているようです。「寝相アート」や「手遊び」「折り紙」「野外学習」など、対象となる年齢が違う内容を用意しているので、イベントに参加すれば、同じ年齢くらいの子共を持つお母さんと知り合えるようになっています。
私は「無料バザー」や「手形取り」などに参加し、生後6ヵ月前後の子供を持つお母さんたちと話す機会ができました。
子育て支援センターに行ってよかったこと
こうした便利な子育て支援センターですが、行きたくないと考える人も多いようです。その理由は主にこんな感じ。
・職員さんが余計なことを言ってきてうざい
・すでに出来上がっている輪の中に入っていけない などなど……。
私も行く前はそう思っていました……。
で、実際に行ってみてどうだったかというと、まあそういう面もなくはないです。毎日のように通っているお母さんも確かにいて、そういう方と職員さんは異常に仲が良かったりします。また、顔見知りになったお母さんと会えば、疲れていても多少の会話はしなくてはなりません笑
それでも、子育てセンターに行ってよかったと思えることがいくつもありました。
子育て支援センターに行ってよかったこと
まず、職員の方から子供との遊び方を色々教えてもらえます。手遊びうたやタオルを使った遊びなど、昔からあるちょっとした遊びって核家族だと知らないことが多いですね。息子も教わったタオル遊びが気に入っていたようでした。
また、自分の子供より、少し上の月齢の子の様子が知れるのもよかったです。「6ヵ月過ぎると上下で分かれている服を着ている子が多いな」とか「髪の毛の生え方とか体形って、6ヵ月過ぎても個人差があるんだな」とか、質問するほどのことではないけれどちょっと気になることが観察していると分かります。
もちろん、「子育て中の人とおしゃべりしたい!」という目的で来ている方もいますが、お母さんたちの目的は、大抵が子供たちを遊ばせることです。自分もそのスタンスでいれば、周りに集まってくるのもそんなお母さんたちが多くなり、いい距離感で会話ができると思います。
そして、私が子育て支援センターに行って一番よかったと感じたことは、息子が外ではいい子にしてくれること。これに尽きます! 息子は家にいるとぐずることが多いのに、公の場に出ると少し緊張するのか、大人しく遊んでくれます。
なので、最近は週に1~2回、2時間程度はセンターに行くようにしています。
ただ、本格的に遊べるのはハイハイができるようになってからかなという気がします。これから行こうか迷っている方は、ハイハイのタイミングでもいいかもしれませんね!
今回わかったこと
子育て支援センターにいってよかったこと
・少し上の月齢の子の様子がわかる
・外だと赤ちゃんがいい子にしてくれることもある
今回もお読みいただきありがとうございました! 次回に続きます。