【貯金のコツ】低年収の僕が5年で1000万円を貯めた5つの方法

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

こんにちは、サラリーマンではない僕です。

最近、「貯金1000万円」という言葉がタイトルに入ったネット記事を、やたらと目にするようになりました。そこで自分のどれぐらいあるかを確認したところ、僕にも1000万円の資産がありました……。驚きです。

以前の記事でもお伝えした通り、僕はもともと年収200万円台の人間です。たしか30歳になる直前までこれぐらいの年収だったように思います。その後34歳になるころまでに年収が400万円台になり、貯金が650万円になりました。このブログをはじめるきっかけとなった家を買ったのはちょうどこのころ。貯金のほぼすべてを頭金などの初期費用にまわしてしまったため、資産は50万円程度になってしまいました。

当時は毎日綱渡りをするような感覚でビクビクしながら生活していましたが、結果的にあれから5年で約1000万をつくったことになります。今回はこの5年間を振り返り、どうやって1000万円の貯金をつくったのかを紹介します。なにかの役に立ちますように。

スポンサーリンク

やったこと1 収入を増やす

ネット記事を読むと「節約しましょう」「先取り貯蓄しましょう」などと書いてあります。しかし、僕の年収はもともと200万円台です。家を購入したときも400万円台しかありませんでした。そもそもお金がないのですから、お金が貯まるわけがありませんよね……笑

そこでまず考えたのは、収入を増やすことです。以前の記事にも書きましたが、家を購入してから年収を1.5倍程度に増やすことができました(最近また低下気味ですが……汗)。これが貯金する源泉としたのです。

家を買ったらどうなった? よかったことをまとめます。【購入前後の変化、中間報告】
こんにちは、サラリーマンではない僕です。 このブログをはじめてから、気づけば3年半が経っていました。僕はいままで仕事以外で長く...

やったこと2 固定費を中心とした節約

収入を増やすのと同時に行ったのは節約です。収入が増えてもその分だけ出て行ってしまっては元も子もありません。特に大きな効果があったのは、固定費の削減です。固定費の代表格と言えばスマホ代。別の記事にも書きましたが、auからUQモバイルに変えただけで、かなりの額を圧縮できました。ちなみに、今月のスマホ代は夫婦合わせて4095円です! おそらくau時代の1/4~1/5です。これは驚きですよね。

auからUQモバイルに乗り換えたら夫婦で年間2ケタ万円も節約になった!
こんにちは、いつもお読みくださりありがとうございます。 目下、財務体質を改善中の我が家。今回は、固定費の代表格である「スマホ代」にメス...

あとはガス代を節約するために、電気でお湯を沸かす「エコキュート」を導入しました。これによって冬場は1万円を軽く超えていたガス代が1000円程度に。電気代は少しだけ増えましたが、トータルで考えればかなりの金額を節約できるようになりました。

ところで、こんな疑問を持ちませんか? 「エコキュートは電気を使ってお湯を沸かすものでしょ? かなり電気代がかかりそうな気がするのに、どうして光熱費を節約できるようになの?」

その仕組みはこうです。エコキュートを導入すると、昼間は電気代が2倍になる代わりに夜中は電気代が半額になるプランを契約することになります。つまり、エコキュートの運転を夜中に限定することで、電気代を抑えているのです。

ここでもう一つ疑問が生まれます。「昼間の電気代が2倍なんだったら、余計に高くなるんじゃないの?」。

それがそうはなりません。その理由は太陽光発電を導入しているからです。つまり、昼間に使う電気は太陽光発電で賄って、エコキュートでお湯を沸かすのは電気代の安い夜中におこなうということになります。

エコキュートは太陽光発電のメリットを活かすツール。もし太陽光発電があるのであれば、すぐにもエコキュートを導入するといいですね。僕は業者に騙されて割高で購入してしまいましたが、現在は本体と工事費込みで30~50万円ぐらいで導入可能です。

やったこと4 積立貯金

家を購入する前の26~27歳ごろから、僕は積立貯金をはじめました。はじめは毎月2万円から。その後、収入が増えたり減ったりするのにともなって積立貯金の額も増減してきました。

積立貯金のいいところは、毎月勝手に積み立てられていくため貯金のためにがんばっている気持ちに一切ならないということ。だから、苦しくもなんともありません。気づいたときにはかなりのお金が自動的に貯まっているのです。この仕組みがあったからこそ、短期間で1000万円というお金を作ることができたのだと思います。

いまは地元の信金で積立をおこなっていますが、はじめたのは三菱UFJ銀行です。三菱URJ銀行の積立をおこなうメリットは、インターネットバンキングを使って積立金額を手軽に変えられること。たとえば「今年の年収は○○万円を見込んでいるから○○万円積み立てられるな」「今年の年収は確実に下がるから積立金額を少し下げよう」など、柔軟に対応できます。自宅にいながら簡単に、余裕がありそうな年は積立金額を多めにし、余裕がなさそうな年は積立金額を少なめに設定できるのです。その後、信金を使うことのメリットを知ったためいまは三菱UFJの積立は使っていませんが、この仕組みがあったことおかげで本当に苦労することなくお金を積み立てることができました

やったこと5 増収と節約でできたお金を投資

家を購入して約1年後、僕は投資信託で積立投資をはじめました。いまは個別株で運用していますが、この投資信託への積立投資が投資デビューだったのです。銀行での積立貯金とは別に毎月3万円を積立投資。多い年では10万円以上のプラスとなった年もありました。アベノミクス相場の真っ只中だったとは言え、まずまずの成績だったのではないでしょうか。

その後、銀行での積立貯金、投資信託への積立投資と並行して、日本株への個別投資もはじめました。ほとんど「スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門」という本の通りにトレードを重ね、かなりいい利回りを達成することができています。


スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門

まじめに働き貯金に励む……。これがもっとも安全な方法です。しかし、それだけで資産を築くことはできません。ある程度まとまったお金(100万円~300万円程度)を投資にまわすことでお金を大きく増やすことができると思います。

まとめ

20代~30代前半まで200~400万円という低年収にあえいだ底辺フリーランスの僕が、家を購入したあとに1000万円を貯めるまでにしたことをまとめました。簡単にすると以下のようになります。

  • 収入を増やす(ないお金を貯めることはできない)
  • 固定費を中心に節約
  • 銀行で積立貯金(毎月勝手に積み立てられていくので苦にならない)
  • 投資信託で積立投資(積立貯金とは別にお金を用意するので時々は大変でした笑)
  • 個別株への投資で大きくお金を増やす

1000万円の資産をつくれたのは、はじめは意識したわけではなかったのですが、「収入を増やす→節約する→投資でお金を育てる」という基本的なことをやったことにつきます。これからもこの方法で、最終的には資産1億円を目指す予定です。

2019年1月17日追記

この記事は2018年12月に書いたものです。記事を書いたあと世界的な株の大暴落があり、それなりの含み損を抱えました(空売りで相殺できた分もありますが)。さらに年初にデイトレードでかなり負けてしまったこともあり(こちらのほうが重大なミスでした)、一度資産は1000万円を割っています。現在、持ち株の株価は戻ってきているため、再び1000万円に近付いていますが、もう少しといったところです。

2019年3月10日追記

2019年1月17日に追記したあと、主にホットランド株でマイナスを取り戻し、再び1000万円台になりました。投資についてはまだまだ素人ですが、腕を磨いてさらに貯金が増えるように努力したいと思います。

2021年9月12日追記

前回に追記してから約2年半。僕の資産は1,800万円を超えました。コロナショック時には信用取引でデイトレをして大きく負けましたが、同時に定期預金を解約して資金を投入。現物で買った日本株とアメリカ株、そして積立を続けてきた投資信託が大きくプラスになりました。また、ありがたいことに本業が好調なのも理由です。ただ、あくまでも現時点での資産状況なので今後どうなるかはわかりません。これからもコツコツ資産を増やしたいと思っています。

スポンサーリンク
最下層