出産準備品・ベビー用品として揃えるもの① ~お下がりをもらう時に気をつけること~【第13回】

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こんにちは、カオリンです。現在、臨月に突入、来週から妊娠37週目に入ります!

先日の検診で「週数の割に赤ちゃんが下に降りてないから動いて!」と先生に言われてしまいました。最近体調の急激な変化についていけず、横になることが多かったので反省……。少しお腹が張っても動いた方がいいという先生の助言を受け、家事、ウォーキングに加え、スクワットを始めました!

今回のコラムから、妊娠8ヵ月頃から揃え始めた「出産準備品とベビー用品」について書いていきたいと思います。なにかと出費がかさむ出産……。赤ちゃんのために色々揃えてあげたいけど、なるべく費用を抑えたいですよね。市役所などで渡される「準備用品リスト」の中で何が必要か? 買う以外にどんな方法があるのか? 実体験を交えてお伝えしたいと思います!

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焦って買っても不必要になるものも……

病院や役所、ベビー用品店などからそれぞれ「出産と新生児を迎えるために必要なものリスト」なるものが渡されます。内容はだいたい同じですが、やはりお店で渡されるリストには、より細かいグッズが記載されている印象です(たくさん買って欲しいですものね)。

まだ生まれていないのでわからない部分も多いですが、リストの品をすべて産前に揃える必要はないと思います。例えば、母乳の搾乳機や冷凍パックなどは、状況によって(きちんと母乳が出る、すぐに働く予定がないなど)は使わない場合もありますよね。また、私は買いましたが、ベビーバスを使わずに流し台で済ませたなんていう友達もいました。

「産後は忙しいから今のうちに買っておかなければ」という気持ちがどうしても働きますが、無駄な出費を抑えるためにも、少し慎重に選んだほうがいいかもしれません。

ちなみに、すでに私が買って後悔しているものがあります。産後の入院生活で必要な産褥ショーツと産褥用ナプキンです。なんと私の出産する病院では支給されるということでした。きちんと渡された資料を読んでいれば……と思った出来事でした。

また、買ってから親戚や友達に貰ったグッズもあります。赤ちゃん用の肌着などは何枚あっても助かりますが、そんなにたくさんあっても……という、骨盤ベルトや哺乳瓶などが増えてしまいました。

お下がりが欲しいけど……

買う前に「お下がりを貰える人がいないか」探すのも、出費を抑える一つの方法です。ただ、気を遣う部分が多いのも事実です。大きい子どもがいる家庭は、ベビー用品がすでに手元にないことが多いですし、小さい子がいる人はこれから第2子、第3子を望んでいることがあるからです。

また、プライベートな事情にあまり立ち入るのは気が引けますよね。私の場合、実の弟(2歳になる男の子がいます)にすら「2人目希望してる? していないならお下がり頂戴」とは聞けずにいました。結局、母親が弟に伝えてくれ、色々と貰うことができました。

その時に「もし第2子が出来たら返すね。その時まで貸してね」と弟に伝えました。

いくら親しい間柄だからといって、当たり前のようにねだるのは違うと思うのです。最近は高齢出産の方も増えていますし、自分にも不妊治療の苦い経験があります。もしかしたら、2人目が欲しいのに出来ない状況なのかも……などと考えてしまいます。

ただ、弟は私の買ったベビーバスやベビーシートを見て、「買う前に言ってくれれば貸したのに」と言っていました。あまり気を遣わずに、気軽に聞いておけばよかったかな……とも思いました。

結論としては、いろいろと買い揃える前に、親戚や友達に「もしお下がりがあれば、次の子が出来るまで貸してもらえる?」と、聞くのはアリだと思います。相手だってお下がりをあげたいと思っていても、「上から目線に思われそう」とか「中古品はかえって迷惑かも」という思いから言わないでいるという印象を受けたからです。

ちなみに・・・費用を抑えること以外にも、お下がりを貰うことで良い点があります。「自分の考えにはなかった必需品がわかる」ことです。私は友達から授乳ケープとバンボを貰い、その時初めて存在を知りました。授乳ケープはその名の通り、授乳するときに胸を隠すためのケープです。バンボは首が座った赤ちゃんを座らせるための椅子です。たしかにあったら便利だけど、自分では思いつかないものだったので情報収集にもなりました。

次回は、レンタルで揃えられるベビーグッズについてお伝えしたいと思います。また、出産後に改めて、本当に必要だったものをお伝えできればと思います!

今回わかったこと

リストに記してあるものをすべて揃える必要はない。

身近な人にお下がりが貰えるか確認してから購入した方が、無駄な出費が抑えられる!

今回もお読みいただきありがとうございました!

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