母親学級(母親教室)には行くべき? 行かないのも問題ない? その内容は?【第15回】

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こんにちは! カオリンです。

現在妊娠38週目を迎えました。いつ生まれてもおかしくない時期なので、落ち着かない日々を過ごしています。入院用品をまとめたカバンを何度も確認したりして、毎日ソワソワしています笑

今回は、私が妊娠中期と後期に参加した、母親学級についてまとめたいと思います。

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母親学級や母親教室ってなに?

妊娠すると、役所や病院で「母親学級」なるものの存在を案内されます。母親学級とは、助産師さんなどプロの方が、妊娠中の注意点や分娩の流れ、赤ちゃんのお世話の仕方について教えてくれる場です。同じ週数くらいの妊婦さんたち(主に初産婦)が集まるので、情報交換をしたり友達をつくったりできる場……とも紹介されています。

さまざまな機関が主催していて、私の住んでいる地域では通院している病院と市の保険課、ベビー用品店の「アカチャンホンポ」が実施。すべてに必ず参加しなくてはいけないというものではなく、逆にどれか一つしか参加できないわけでもありません。

自分が知っておいたほうがいいと思うものに、自由に好きなだけ参加することができます。ただ、私の通っている病院では、強制的に参加を求められた感じでした。病室の見学や、救急外来入口などの案内も母親学級の内容に含まれていたからだと思います。そんなわけで、私は特に深く考えもせずに病院主催の母親学級にのみ、参加することになりました。

私が参加した母親学級でやったこと

通院していた産科では、妊娠6か月頃と9か月頃の計2回、病院内で開かれる母親学級の参加が求められました。どちらも平日14時からだったので、仕事をしている妊婦さんは大変かもしれません。日時や場所は主催機関によってそれぞれ違うようです。

1回目の参加者は15人くらいでした。全員の自己紹介からはじまり、妊娠中の栄養学、高血圧や感染症など妊婦が気をつけることを助産師さんと栄養士さんがレクチャーしてくれました。最後に救急外来入口や入院する病室、分娩室などを見学。分娩室を見て出産のイメージがわき、少し不安が解消されました。

2回目の参加者は30人くらい。また簡単な自己紹介からはじまりました。お産の経過や手順を説明され、そのあとに新生児と同じくらいの重さと大きさのリアルな人形を使って、抱く、授乳、おむつ替えの動作を実際におこないました。首がすわっていないので不安定。ちょっとこわかったですね……。ただ、参加者全員が初産婦だったので、みんなキャーキャー言いながら恐る恐る抱っこしていました。不安なのは私だけじゃないんだと確認できて、嬉しかったです笑

最後は、実際の出産の現場のDVDを観ました。ついに赤ちゃんが生まれお母さんが涙を流している映像に、教室が感動につつまれていました。ただ、私は陣痛中といきむときのお母さんの苦痛な表情と声があまりにもリアルで、感動よりお産に対する恐怖が植えつけられることとなりました笑

母親学級には参加すべき?

正直、知識について母親学級に参加しなくても、ネットや本でも十分かもしれません。母親学級に参加して一番よかったのは、初めてづくしのお産や育児に対して、自分以外にも不安を感じている妊婦さんが沢山いるんだと感じられたことです。

ネットなどで「面倒くさいから母親学級に行きたくない」という意見をちらほら見ます。私も人付き合いは苦手な方だし友達づくりにも消極的なので、初めは行きたくないなと思っていました。

周りの友人が、「自治体の母親学級に参加して友達ができた。今でも仲良くしている」などと話しているのを聞くと、逆に母親学級に参加したのに友達ができなかったらどうしよう……と変に身構えてしまっていました笑

結局、友達はできませんでした笑 でも、その場だけでも同じ初産婦の方と話せたことや、不安を共有できただけで楽しかったです。もし参加するか迷っている方がいたら、都合がつく限り、気軽に参加してみることをおススメします!

今回わかったこと

・母親学級は知識だけではなく、同じくらいの週数の初産婦さんと触れ合える場。
・気軽に参加してみても損はないかも!?

今回もお読みいただきありがとうございます! 出産するまでは定期的に記事を載せていきたいと思っていますので、よろしくお願いします!

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