住宅ローンは低所得でも審査に通る!落とし穴はクレジットカード、年収よりも大切なことは?【第15回】

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こんにちは、カオリンです。

前回、工務店F社と本契約を交わし、解体工事に取りかかる日にちが決まったことをお伝えしました。

引っ越しまでにやらなければならないことは沢山ありますが、今回は住宅ローンについてお聞きいただきたいと思います。

→第1回目の記事はこちらです。

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住宅ローン、担当営業さんに丸投げはダメ?

住宅ローンの申請は、担当営業者さんにすべてお任せしてしまいました。ですが、前回もお伝えしたとおり、金利の安いネットバンクなどを自分たちで比較しておけばよかったと思います。

画像①計算苦手

(計算は苦手です)

結果的に担当営業さんを介して決まった金融機関に不満はないのですが、もっと金利や手数料の安いところに申し込めたかもしれない……という後悔の念は残ってしまいますよね。これから家を建てる、購入される予定がある方はとりあえず「比較サイト」を利用してみることをおすすめします。

ローン申請を担当営業に任せてしまった理由

私たち夫婦が住宅ローンを自ら探さなかった理由に、「自分たちがローン審査をクリアできる金融機関は少ないのではないか」という思い込みがありました。夫の年収(250万円)、勤続年数(2年ちょっと)、勤務先の業績(中小企業)が審査基準に満たないのではないかと不安だったのです。そこで、「大丈夫、借りられます」と保証してくれた担当営業さんにお任せしてしまいました。

画像②イケメン営業マン

さわやかイケメンの担当営業マン

しかし、住宅ローンの審査基準で重要なのは「年収」でない場合が多いようなのです

住宅ローンの審査基準

多くの金融機関が、住宅ローンの最低年収基準を200〜300万円程度としています。中には年収100万円からOKなところも。このことだけで考えれば、私たちでもほとんどの金融機関でローンが組めるということになります。

ただし、もちろん借りられる額の上限は年収が低いほど下がります。また、固定型金利しか選べない(金利には変動型と固定型があります)など制限されることは多いようです。

年収の他に審査の対象になるのは「勤続年数」と「勤務先の信頼度」です。勤続年数は3年以上を最低基準とするのが一般的。「勤務先の信頼度」はやはり名の知れた大手の方が中小企業よりも有利になります。自営業だと先行きが不透明と判断され、さらに厳しく審査されるようです。

画像③お金

結果から言うと、工務店を介して3社の金融機関で審査してもらい、2つの銀行で通りませんでした。

理由は「年収」や「勤続年数」、「勤務先の信頼度」でもありませんでした。住宅ローンの審査基準にはもう一つ重要な条件があったのです。

意外な落とし穴、それは……。

夫が2つの金融機関からはじかれた原因は、過去にクレジットカードの支払いを延滞した履歴が発覚したためでした。本人に確認すると、たしかに数年間で2〜3回引き落としを忘れていたことがあったとのこと。

クレジットカードの支払いやローンの滞納は過去5年さかのぼって調査されると担当営業さんから説明されました。

正直なところ、これが審査を通らなかった本当の理由かどうかはわかりません。たとえば年収がもう少しあれば多少の延滞があっても通っていたのかな……なんてことも考えられます。営業さんも気を遣って「延滞」のことだけをこちらに伝えたのかもしれません。

ただ、夫が過去にクレジットカードの支払いを延滞したことは事実です。そしてそのことが住宅ローンの審査に響くことも事実です。わずかな滞納で審査を落とされてしまうことがあるのです。

他にもうっかり滞納しがちな支払いを以下に記します。

  • 携帯料金(通話料と一緒に引き落とされるスマホの分割払いもローンとみなされる
  • 年金(フリーランスや個人事業主の方は特に注意)
  • 税金
  • クレジットカードのキャッシング(キャッシング枠を持っているだけで信用されず審査に通らないことも)

どれも「ついつい支払いを忘れていた」なんてことになりそうなものですよね。これから住宅ローンを組もうと考えている方は注意してください!

さて、そんな我々ですが1社だけ審査が通った金融機関がありました。地元の信用金庫です。もう、信用金庫さまさまです!

今回わかったこと

  • 過去のわずかな延滞金でもローン審査で引っかかることがある。日ごろの支払いの管理には注意しておくこと。
  • 住宅ローンは担当営業に丸投げせず、自分たちでも調べること。

記事のなかでも触れましたが、これから住宅ローンを組むのなら『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』のようなサイトを試してみるのがオススメです。業者が勧めてくる一般的な店舗型の銀行は金利が高い傾向があります。うっかり業者に言われるまま店舗型の銀行で契約すると、現在の最低金利より0.4%~0.5%程度高い金利でローンの契約をしてしまうこともあるそうです。「たったの0.5%」と思うかもしれませんが、よく考えてみると35年で数百万円も多く利息を払う計算になります。

でも、こういったサイトなら、金利の安いネット銀行を中心に、複数の金融機関に一括して住宅ローン審査を申し込むことができます。

入力に20分程度かかりますが、たったの20分で数百万円の節約になります。たったの20分で、将来の子どもの学費や病気に備えての貯蓄、家族旅行やちょっと贅沢な食事を楽しむだけの余裕ができるのです。20分くらい大きな問題ではありません。ぜひ、『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』に20分使ってください。そうすればきっと35年で数百万円の節約になって返ってくると思います。

私も、こういったサイトを使ってネット銀行にローン申請をすべきでした……。

住宅ローン

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次回は「銀行と信用金庫の違いについて~我が家の住宅ローン詳細~」についてお伝えします。

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