(憧れだった「○○様邸」の看板が立ちました!)
お久しぶりです。カオリンです! 前回の「地盤改良」の回からだいぶ時が経ってしまいました……。建て替え体験記事を再開したいと思いますのでよろしくお願いします!
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現在、この連載で紹介中の新居はすでに完成しております。引っ越して3ヶ月ぐらいでしょうか。間取りから壁紙の色までいろいろ悩みましたが……正直、現時点での住み心地は最高です! 頑張った甲斐があったというものです! それでもいくつか反省点はあるので、今後の連載でお伝えしたいと思います。
今回は、着工後の各工事のチェックと、現場監督とのお付き合いについてです。
6回の立ち合い
地盤改良が終わると、ついに着工となります。我が家が頼んだ工務店では、基礎工事から引き渡しまで6回の立ち合いがありました。立ち合いとは、現場監督の説明を受けながら、各過程の完成状況を確認していくことです。
立ち合いのタイミングは、以下の6回です。
- 地盤改良完了時
- 基礎工事完了時
- 上棟時
- 電気・設備完了時
- 木工事完了時
- 引き渡し前最終チェック
どれも重要なポイントです。欠陥住宅と呼ばれるものにはさまざまありますが、目に見えない部分で手を抜かれているものが多いようです。完成する前の状態をチェックすることは非常に大切です。専門的なことが多いので、つい工務店側に任せたくなってしまいますが、わからないなりにも気になったことはなるべく質問し、指摘していくべきだと思います。
ここまで多く立ち合いをおこなわない建築会社の場合、上記のタイミングでセルフチェックをしてみてもいいかもしれません。
現場監督とのお付き合い
家の建築を任せることになる現場監督。疑問をぶつけたり、要望を伝えたりする窓口として非常に大切な存在です。家を建てた知り合いの話やネットの書き込みを見ていると、いろんなキャラクターの現場監督さんがいるようです。全然連絡を取らずにほったらかす人や、威圧的な人、質問にまったく答えてくれない人……。そんな現場監督だったら、困ってしまいますよね。
幸いなことに、我が家の現場監督は生真面目そうな信頼できる方でした。世間話もなくすぐに本題に入るような部分が多少のとっつきにくい感じがありましたが、淡々と業務をこなす姿は頼もしくもありました。
会社の教育とシステムがしっかりしているのでしょう。6回の立ち合い以外にも、逐一工事の進行状況の電話がかかってきました。我が家の建築は完璧に分業なので、各工程によって職人さんが入れ替わります。週に1回は見学にいっていましたが、最初の頃は毎回違う職人さんがいました。すべてを把握している現場監督は、本当に重要な存在でしょう!
(着工式と呼ばれる各職人さんたちとの顔合わせがありました)
信頼できる現場監督と良好な関係を築きつつ、こちらも建築の基礎知識ぐらいは身につけておくべきだと思います。
今回わかったこと
- 建築過程の重要なポイントでは、しっかりチェックをおこなうこと。
- 現場監督と信頼関係を築くことは非常に重要だということ。
次回は基礎工事のことについてお伝えします。
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