「ちびまる子ちゃん」といえば、漫画家さくらももこさんの名作です。1986年に「りぼん」(集英社)で連載開始後、アニメ化。現在も、日曜の夕方を飾っている人気作品です。
(ちびまる子ちゃん公式ツイッターより)
主人公「まる子」のモデルは、小学生時代のさくらももこさん自身。子どもらしい純粋さとどこかクールな部分を併せ持つ、独特なキャラクターですよね。今回は、そんなまる子を風水学的に分析。結構おもしろいことがわかりましたよ!!
まる子が、明るく元気に生活している理由
まずは、まる子の部屋の間取りから。
ご覧の通り、まる子の部屋は南向きです。この向きがまる子には、素晴らしく向いているんです!!
風水の考え方によると、南は「火」の気を持っており、次女に最適な方角とされています。ご存知の通り、まる子は長女「さきこ」の妹であり、次女にあたります。そして、次女が南向きの部屋に住むと、明るく元気な性格になるのです!
まる子は確かに、明るく元気に毎日生活していますよね! 南向きの部屋がうまく作用した結果でしょう! まさに理想的な間取り!!
とはいえ、デメリットもあります。実は、自由奔放で飽きっぽい性格になる恐れがあるのです。集中力に欠け、勉強に対する興味が薄くなる傾向も……。
これも、まる子そのままという感じ。机に向かったまる子が居眠りする姿を何度見たことか笑 次女&南向きの部屋……ここまでは一長一短のようです!
ただ! ものすごいメリットが一つあります!!
実は、南向きの部屋で育つ子どもは、クリエイティブな才能を開花させるケースが多いのです!
まる子のモデルは作者のさくらももこさん自身ですが、漫画家として見事に大成なさいました! もしかすると、南向きの部屋に住んだからこそ花開いた才能なのかもしれませんね! (さくらももこさんが、本当にこの間取りの家に住んでいたかはわかりませんが笑)
机の向きを変えれば、まる子にもっといいことが!
先ほど、南は「火」の気を持つ方角だと紹介しました。このため、まる子は明るく元気に生活していると考えられるのですが、この「火」の気が強すぎると問題が出ることがあります。もっともやっかいなのが、怒りを爆発させやすいということです。
そういえば、まる子も時々、大爆発することがありますよね。これは、「火」の気が強くなりすぎたせいかもしれません。そこで考えたいのが、机の向きです。
まる子の机は東向きです。これを北向きにすることで、少し冷静になるかもしれません。北は「水」の気を持つ方位。これがうまく働くと、平静や精神的な成長につながるとされているのです。
机の場所も問題です。まる子のうしろには「背空」と呼ばれる空間があります。これが不安感につながり、集中力を欠く原因になるのです。当然、勉強にも身が入らなくなる可能性があります。壁を背にして机を北向きにすることで、まる子の性格や成績が改善される可能性があります。
今回のまとめ
- 南向きの部屋に子どもが住むと、明るく元気な子に育つ可能性大。
- クリエイティブな才能を開花させる可能性も!
- その反面、自由奔放で飽きっぽい性格になるかもしれない……。
- 南向きの子ども部屋の場合、机は北向きが好ましい。
- 机の後ろに「背空」ができないように注意。
ちびまる子ちゃんの風水は、実際にお子様がいる家庭でも参考になると思います。部屋の間取りは、子どもにはどうにもできないこと。大人が適切な方角の部屋を用意してあげたいものですね。