【新企画スタート】家の建て替え時期は、築30年

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このサイトをご覧くださっている皆さま、こんにちは。

運営者の「サラリーマンではない僕」です。

サイト開設から約1年(引っ越し後からは約半年)、本当に多くの方に閲覧していただき大変感謝しております。ありがとうございます。

実は最近、サイトに来てくださる皆さまに感謝の気持ちを込めて、なにか新しいことができないかと考えていたところ、友人のカオリンが家のリフォームあるいは建て替えを検討しているということなので、このサイトで体験記を書いてもらえるようお願いしてみました!

というわけで、今回から新企画をスタートします!

題して、「築45年の家を建て替える~ローコストで理想の新築住宅を手に入れるまで~

早速、記念すべき連載第一回目のスタートです!

—-

みなさん、はじめまして。カオリンと申します。これから、私が理想の新築住宅を手に入れるまでの体験談を、みなさんにお聞きいただきたいと思います。

2年前、私は結婚して東京のアパートから埼玉県中部にある夫の実家へ引っ越して来ました。彼のご両親はすでに他界していたので、実家といっても夫婦2人暮らしです。

夫が生まれ育ったその家は、思い出の詰まった築45年の平屋でした。

写真①家外観

(築45年の平屋)

お互いお金もないので、贅沢言わずにここでやっていこうという気持ちでいました。我々夫婦のモットーは「我慢できることは我慢すること」。ささやかな収入で静かに暮らしていくことでした笑。でも、あることがきっかけとなって、2人の心の奥底にあった欲望が目を覚ましてしまったのです……

この体験記は、築45年の家を新築へ建て替えるまでのあれこれをまとめたものです。家の建て替えを検討している方、注文住宅を建てようと思っている方に、少しでも参考にしていただけたら嬉しいです!

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築45年の家の問題点

この家に引っ越してきて、一番困ったことは冬の寒さです。すきま風もさることながら、床の下からの冷気がとにかく冷たい! 家の中でもダウンコートを着ていました笑

使える部屋が一つしかないことも不便でした。もともとの間取りは3Kなのですが、その内一つは夫の物置化していて使える状態ではありません。そして、残りの6畳と8畳の和室は、ご両親が亡くなってから一人で暮らすことになった夫が襖を取り払っており、一つにつながっていました。

写真②取り払われた襖

(取り払われた襖の跡)

つまり、実質的に14畳の大広間で寝て、食べて、来客を招き入れることになるのです。もともと1Kのアパートに住んでいた私が言うのも贅沢な話なのですが、どうしても生活のメリハリがつきません。また、私は家で仕事をすることが多いのですが、深夜にパソコンで作業するときは、寝ている夫に気を遣ってしまいます。

そんなわけで、築45年の家には多少なりとも不満がありました。

でも、私たち夫婦のモットーは「我慢できることは我慢すること」。お金のかかる、建て替えやリフォームという発想には、なかなかなりませんでした。

 

家を建て替える理由

あるとき、気まぐれに「家の建て替え 時期」とネットで検索してみました。すると、築20年目もしくは30年目で家を建て替える方が多いということがわかりました。我が家は築45年……。とっくにその時期は過ぎています。本当はすぐにでも建て替えるべきなのかもしれません。

ただ同時に、必ずしも家の寿命がきたから建て替えるという方ばかりではないということもわかりました。「子供が大きくなって家を出ていったから」、「歳をとって住みづらくなったから」といったライフスタイルの変化が、家の建て替えの主な理由のようです。

つまり、「築20年目か30年目で家を建て替える人が多いけれど、それは必ずしも家の寿命とは限らない」ということ。

じゃあ、家の本当の寿命とはどれぐらいなの?

そう思っていたところ、早稲田大学の教授が、ある調査結果を発表しているのを見つけました! それによると、木造住宅の平均寿命はなんと、64年なのだそうです!!

そうだとすると、築45年の我が家でもあと19年は住めるということになります。「なあんだ、やっぱり家を建て替えるなんて余裕のあるオカネモチのすることだ」と私は自分に言い聞かせました。

何度も言いますが、我々夫婦のモットーは「我慢できることは我慢すること」。まだ住むことができる家を、わざわざ建て替える必要なんてないと思っていたのです笑

雨風さえしのげない家……!!

「生活の快適さなんか求め出したらきりがない」

「最低限の雨風がしのげればそれでいい」

これが私たち夫婦の考えでした。(今となってはやせ我慢としか思えませんが……)

ところが、今年の夏、最低限の雨風すらしのげない大事件が発生しました!

生活の全てをおこなっていた大広間で、大規模な雨漏りが起きてしまったのです!!

写真③雨漏り

(雨漏りで溜まった水。なんか茶色いです笑)

ここまで読んでくださった方なら、「ケチな夫婦だから、どうせ屋根の修理だけして住み続けるんじゃないの?」と思うかもしれませんね笑

でも、ついにこの出来事が引き金となって、私たち夫婦の中に眠っていた「良い家に住みたい欲」が目覚めてしまったのです!!

体験記の第1回目、なんとか書き終えました。最後まで読んでくださり、ありがとうございました!

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