こんにちは、サラリーマンではない僕です。
今回は、以前から気になっていた「ファイナンシャルアカデミー」の不動産投資体験コースを受講してきました! これが無料とは思えない充実した内容だったので、印象に残ったことを3つまとめてみたいと思います。
そもそもファイナンシャルアカデミーってなに?
ファイナンシャルアカデミーは、お金についての知識を教えてくれる学校です。こだわっているのは「絶対的な中立性」。
たとえば不動産会社が紹介してくれる不動産にはいいものもあれば悪いものもあります。今回の講師の方によると、その比率は「いい物件1:9悪い物件」とのこと。しかし、不動産会社も商売ですから、この悪い物件を売らなければなりません。その結果、初心者の不動産投資家が悪い物件を掴まされてしまうというわけです。
しかし、ファイナンシャルアカデミーは不動産会社ではありません。特定の企業と利害関係にあるわけではないため、中立の立場で不動産投資について教えてもらえるのです。ちなみに、ファイナンシャルアカデミーは株やFXも教えていますが、この理屈はまったく同じです。証券会社ではないので、利益が期待できない銘柄や投信を進められることがありません。
中立の立場でお金について教えてもらえる学校というのはファイナンシャルアカデミーのほかに聞いたことがないので貴重な存在だと思います。
人口が減少していく時代に空室リスクを抑える考え方
現在、日本は人口減少の道をはっきりと進んでいます。こうしたなか不動産投資をおこなうというのは不安なものですよね。不動産投資のリスクといえば空室リスクですが、この講座ではこれを避ける考え方を教えてもらえました。
僕が参加した回を担当した講師の方は、もともと千葉県の西船橋に物件を買ったそうです。この話を聞いたとき「え、千葉?」と思いました。しかし、講師の方が西船橋に物件を持ったのには理由があります。
JR東日本のデータによると、2017年の千葉県にある駅の乗降客数ランキングは以下の通りです。
・2位…西船橋(1日あたり138,177人)
・3位…柏(1日あたり125,354人)
講座中に発表されたデータでは、1位の船橋と2位の西船橋の順位が逆で「1位 西船橋」「2位 船橋」でしたが、データの取り方や年によって若干の違いがあるということなのでしょう。
いずれにしても、西船橋は千葉で1、2を争う大きな駅だということがわかります。このように乗降数が県内トップレベルの駅の近くに物件を持つことで、空室リスクを大幅に抑えることができるということです。不動産投資の重要な要素に立地がありますが、まさにその通りなのですね。
不動産の底値は200万円!
講師の方が不動産投資をはじめてから、不動産価格の暴落は2度あったといいます。1度目がリーマンショック、2度目が東日本大震災です。ちなみに、このときは株も大暴落して日経平均株価はとんでもない安さとなりました。
このころ講師の方が見つけたもっとも安い物件は200万円。しかも、事故物件だったとのことです。つまり、この200万円が不動産価格の底値ということです。地域や築年数にも寄りますが、首都圏で3LDKのファミリー向けマンションであればここまで下がることは考えづらいですね。これは1R物件の底値ということになります。
すると、こんな計算が可能です。
たとえば、1R物件を300万円で購入したとします。その後、なんらかの事情で価格が200万円まで下落したとしても、それまでに100万円の家賃収入を得られれば収支はトントンになるということです。
株の値崩れがはじめると、どこまでも落ちていくような恐怖を覚えることがあります。しかし、必ず下げ止まりその後は上昇をはじめます。これは不動産でも同じことが言えるのです。これを知っておけば、極端に暴落のリスクを恐れる必要はないということがわかります。
今回の不動産体験コースでは、ほかにもいろいろなことを教わりました。特に不動産投資を成功に導く「1/2ルール」については、本当に聞いておいてよかったと思います。
本来ならこの記事でその内容を紹介したいのですが、うまく説明する自信がありません。すみません。ただ、その通りに実行すれば計算上リスクをかなり抑えて投資を続けられる、そんなルールです。僕が説明するより講師の方から直接聞いたほうがしっかり理解できると思いますので、ぜひ講座に参加してみてはいかがでしょうか!
それにしても、たった90分とは思えない濃い内容! 無料とは思えない充実した講座でした!
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