地盤がかたい、災害に強い地域を選ぶことも大切

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家

前々回から前回までは、住宅ローン繰上返済の効果と注意点についてお聞き頂きました。
今回は、モデルルームで学んださらに大切なことについて書きたいと思います。

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安全性を確認しておくことは大切

ご存じのとおり、2011年3月に東日本愛震災が発生しました。あの地震のとき、津波で町が流される光景や液状化で道路が寸断される光景にショックを受けた人は多いと思います。当時僕が住んでいたアパートは、幸い大きな被害に遭いませんでしたが、実際に被害に遭われた方にはなんと言葉をかけて良いかわかりません。

ところで、あの地震のあと僕の意識は大きく変わりました。それは、家を決めるときは、なによりも「安全な場所」に建つ物件を選ぶべきだということです。ですから、この条件に合う物件でない場合は購入を見送ろうと考えていました。

さて、僕はモデルルームでこの点について話しました。ここで僕は、マンション側の準備の良さを思い知ることになりました。

担当者は笑顔で「大丈夫です!」と言いながら、行政が発行する地盤調査の地図やハザードマップ、液状化マップなどの資料を次々と提示したのです。

担当者いわく、購入を検討していたマンションは市内でも地盤の強い地域に建設が進められているとのこと。もちろん、高台なので津波や洪水に巻き込まれる心配がなく、液状化の危険性もないということでした。また、1万年以上前から人が住んでいたようで、実際、近くには縄文時代から弥生時代にかけての遺跡がありました。

あの大地震のあとだからこそのことだと思いますが、マンション側が用意している資料の多さに驚きました。そして、その後安心してマンションの説明を聞くことができたのです。

次回は、「日照権トラブルに巻き込まれる心配はないか!? 隣に大きな建物が建つ心配はないか!?」について書きたいと思います。今回もありがとうございました。

【家を購入するなら、こちらの記事を読んでから】

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