本当に繰り上げ返済しても大丈夫?繰り上げ返済の落とし穴

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前回は、住宅ローンの繰上返済の効果についてお聞き頂きました。利息の軽減額という意味では、繰上返済にはメリットがあります。しかし、同時にデメリットもあるのです。

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うっかりすると、大きな落とし穴にはまってしまうかもしれません!!

今回は、繰上返済の注意点についてお聞き頂きたいと思います。

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手もとの現金が減り、暮らしに余裕がなくなる可能性がある

前回の記事で確認したように、住宅ローンの金利は現在1%程度であることが多いようです(変動の場合)。しかし元金が多額ですから、利息額も相当な額になります。すると、どんどん繰上返済し、支払う利息を少しでも減らしたくなるのが人情です。

でも、そのお金、本当に繰上返済しても大丈夫ですか!?

当然ですが、繰上返済をすると手もとの現金が少なくなります。しかし100万や200万の繰上でローンを完済できるはずはありませんから、ローンの支払いは続きます。その結果、生活に余裕がなくなる恐れがあるのです。

外食、旅行、子どもの入学など、お金がかかる場面はいくらでもあります。そこで大事なのは、いつでも使える現金です。

終わらないローンのために必要以上に繰上返済し、手もとから現金をなくすのは得策でないかもしれません

住宅ローン控除の適用外になるかもしれない

「住宅ローン控除」とは、住宅ローンの年末残高の1%が所得税から控除される制度です。これが結構大きい。仮に、年末残高が3000万円あった場合、控除されるのは最大で30万円ですから、この制度を利用しない手はありません。(ただし、「所属税から控除される」ので、本来支払うべき所得税額を超えることはありません)

しかし、住宅ローン控除が適用されなくなることあります
実は住宅ローン控除の適用条件は、返済期間が10年以上あることです。つまり、繰上返済をすることで返済期間が10年未満になると、適用されなくなる可能性があるので注意が必要なのです。

こうして見てくると、単純に繰上返済をすれば良いというものではないということがわかって頂けたと思います。
次回は、「地盤がかたく災害に強い地域を選ぶことも大切!!」についてお聞き頂きたいと思います。

今回もありがとうございました!!

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