新築の家でも実は傷だらけ!気にしないのは無理なので内覧会でしっかりチェック

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こんにちは、サラリーマンではない僕です。

今回は、新築の家の傷の実態についてお聞きいただきたいと思います。必要なことをしっかり確認しないと、あとで最悪な気分になるかもしれません。

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新築だからピカピカは大まちがい!!

「新築の家」と聞いてイメージするのはどんなことですか? 僕の場合は「ピッカピカの家」だということでした。おそらく多くの方が同じようなことをイメージするのではないかと思います。

しかし、これは全然ちがいました。契約前に内覧したときは、家の中に工具は放置されたままだし、なぜか泥だらけの設備はあるし……。

なかでも、特にひどかったのは傷でした。

内覧会で徹底的にチェック! 僕の買った家の傷の数は……

家を購入すると、売主から買主に物件が引き渡される前に「内覧会」というものを行います。もしかしたら売主や仲介業者によって使うことばは違うかもしれませんが、この語だけ聞くと、なんだか楽しそうなイベントのような気がしますよね。

でも、実はこれがかなり重大なイベントなのです。

内覧会の目的は、売主と買主が一緒に家のなかを見てまわって、物件に不備がないか、あるいはどんな不備があるかを確認することです。ここでいう「不備」とは、主に「傷」のことです。

基本的には、このときお互いに確認した傷のみが、売主の責任で修理されます。逆にいうと、このあとに見つけた傷は、すべて買主が自分でつけた傷であると判断されるのです。

売主や仲介業者によれば、「どうせ住んでいたら傷なんかつくに決まってるから、適当でいいですよ」という買主もいらっしゃるそうです。

でも、せっかく3,000万円以上出して購入する家です。自分たちが住んでいてついてしまった傷ならともかく、最初から傷だらけの家を引き渡されるのは納得がいきません。

というわけで、売主と仲介業者の役職男がめんどくさそうな顔をするなか、僕と嫁は一緒になって家のなかをくまなくチェックしました(笑)

そして、これが大正解でした。

僕と嫁は、なんと40数個もの傷を発見してしまったのです!!

ある柱には、「砂利の上に直接置いたのではないか?」というような細かいへこみが無数についていましたし、リビングのフローリングにはいくつもの傷がついているし……。本当に、どうしたらこんなに傷だらけの家を建てられるのか疑問でした。

余談になりますが、僕が買った家の売主はインターネット上で非常に評判の悪い会社です。仲介業者の役職男は「大きい会社なんで大丈夫ですよ」と言っていましたが、これだけの傷を見つけたときはさすがに不信感が沸いてきました。このあたりについては、また別に書く機会を設けたいと思います。

一番ひどかったのはコレ!

さて、僕と嫁は40数個もの傷を発見したわけですが、なかでも一番ひどかったのがこれでした。

ドアの欠け

スマホで撮ったので少しわかりづらくて申し訳ありません。これは、実際に僕が購入した家のある部屋のドアの画像です。角の部分の色が微妙にちがうのがわかりますか? 少し拡大してみます。

ドアの欠け 拡大

実はこのドアの角部分は、ごっそり欠けていたのです。それを内覧会のときに見つけ売主に指摘。このように茶色の樹脂で修復されました。

それにしても、どうしてドアの角が欠けるのでしょうか。運搬の途中でアスファルトなどにぶつけなければありえないと思います。また仮にそうだとして、職人たちはそれに気づかなかったのでしょうか。気づいていて確認や交換をすることなくそのまま取りつけたのでしょうか。

本当にひどい話です。

内覧会が重大なイベントである理由

多くの職人さんは自分の仕事に誇りを持ち、精一杯の気持ちで家を建ててくださっているのだと思います。しかし、残念ながらそうでない職人もいるようです。

自分が購入する家を作った職人さんたちが誇り高き方々であることが一番うれしいことですが、そうとは限りません。特に建て売り物件の場合、職人さんを選ぶことはできないのです。

そうであるなら、自分でできることは自分でするしかありません。売主と仲介業者が立ち会う内覧の場で、しっかりと家をチェックすることもその一つだと思います。しっかりとチェックしないと引き渡しや引っ越しが済んでからとんでもない傷を発見し、最悪の気分になってしまうかもしれません

今回は、ちょっとネガティブ要素の強い記事になりました。でも、僕が体験したことや感じたことをありのままにお聞き頂きました。少しでも、これから家を買おうと考えている方の参考になればうれしく思います。

次回は、「建売の不動産業者は完全な殿様商売」についてお聞きいただきたいと思います。ありがとうございました!

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