こんにちは、カオリンです!
前回は妊娠検査をフライング気味でおこなったことをお伝えしました。病院に行くタイミングが早すぎて、高い検査代を2回も支払うことになってしまいました……。ま、色々ありましたが無事、胎嚢が確認できホッとしました。
今回は、その後病院で赤ちゃんの心音を確認してもらい、母子手帳についてお伝えしたいと思います。母子手帳以外にも、今後の妊娠・育児ライフに役に立つような色々なグッズをもらいましたよ!
母子手帳をもらいにいくタイミング
産婦人科で胎嚢を確認してもらい、今度は1ヵ月後に検査に来てくださいと言われました。一応、妊娠の診断は下されたものの、この時点ではまだ母子手帳はもらえません。1ヵ月後の検査で赤ちゃんの心臓の音を確認できて初めて、市役所で母子手帳をもらえるようでした。
なんだかとてもショックでした。妊娠はしているのに母子手帳をもらえないなんて……。まるで「お腹の中の子はまだどうなるかわからない。だから保証できない」と言われているような気がしました。(決まりなのでしょうがないのでしょうけど)
実際にこの時期は流産しやすいときでもあります。とにかく心音確認までの間は、これでもかってくらい安静に過ごしました。
そして1ヶ月後、ついに心音確認! 先生の前でしたが、安心して涙を流してしまいました。この時初めて、自分が1ヶ月間とても不安と緊張を感じて過ごしていたことに気づきました。
ちなみに、胎嚢が確認できたのは6週目、心音が確認できたのは10週目のときでした。
そもそも母子手帳とは?
「存在は知っているけど、そもそも母子手帳ってなに?」と思われる方も多いのではないでしょうか。実は私もよく知りませんでした笑 中身を見てみると、意外にも盛りだくさんの内容で驚きました。
まず、妊娠の経過や母子の健康状態などを記録するページがあります。ここまではなんとなく予想していました。そのあとには、生まれた子どもの6歳までの、予防接種や歯科検診の結果、病歴などを書き留めておくページが続きます。また、子どもの健康な便の色を見分ける識別表や、病気や事故の処置方法など、お役立ち情報も記載されていました。
子どもが生まれてからも6歳まではずっと使うのですね! 大切に保管しなくてはいけないなと思いました。また、緊急の場合の連絡先を書く欄もあったので、お出かけするときは持ち歩くようにしました。
今後の妊婦検診では、毎回体重と血圧の測定と尿の検査をおこないます。その結果は、母子手帳に記載していくので、受付で提出を求められます。病院で赤ちゃんの心音が確認できたら、必ずお住まいの市区町村の役所で母子手帳をもらいましょう!
母子手帳以外にもらえるもの
役所では母子手帳と一緒に、次のようなお役立ちグッズをもらいました。
・妊婦検診助成券
・マタニティマーク
・パパ・ママ応援ショップ優待カード
・地域の子育て施設のパンフレット
・妊婦向け健康ガイド
・妊婦向けグッズの通販カタログ
あくまでも私の住む埼玉県某市の例で、お住まいの地域によって交付されるものは多少違うようです。
この中で一番大切な「妊婦検診助成券」は、内容に差はあるものの各地域で交付しているようなので確認してみてください。この券を使えば、毎回の妊婦検診の診察代を国が補助してくれます。私の地域では、助成対象以外の検査を受けない限り、ほとんど診察は無料になりました。
あと地味に嬉しかったのが「パパ・ママ応援ショップ優待カード」です。
これは埼玉県独自の名称らしいのですが、妊婦さんと子育て中の家族が飲食店などで割引などの優待を受けられるカードです。各都道府県に別の名称で存在していて、全国の協賛店で使えるとのこと。全く存在を知らなかったのですが、結構有名なチェーン店が協賛していたりするので、忘れずチェックしてみるとお得な優待を受けられます。
今回わかったこと
・母子手帳交付時には、妊婦検診の助成や優待カードなどが受け取れる。
今回もありがとうございました! 次回から不妊治療についてお伝えします!
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