こんにちは、カオリンです。赤ちゃんも生後2ヵ月を過ぎてくると、だいぶ個性が際立ってきますね。新生児の時は気づきませんでしたが、我が息子はなんと、おっぱい大好きっ子だったのです笑
今回は、そんな息子との授乳ライフや授乳の悩みについてお伝えしたいと思います。
私の母乳事情
出産という大仕事を終えて、すぐにおとずれる次なる試練が赤ちゃんへの「授乳」です。
私が出産した産院では、母乳栄養を推奨していたので、退院までの5日間でスパルタ的に授乳指導を施されました。
あまり出がよくなかった私は、助産師さんにぎゅうぎゅうおっぱいを揉まれてとても痛かったです……。また同時期に出産をしたお母さんたちと授乳の話になり、自分だけおっぱいが出ていないのかと気持ちが落ち込んだりもしました。
退院時も、一回の授乳で20㎖くらいしかおっぱいが出なかったので、結局は粉ミルクとの混合栄養で育てていくことになりました。
うちの息子はとにかくうんちの量と回数が多くて、その分だけお腹が空くのか、ミルクもおっぱいも沢山飲んでくれました。月齢が低いうちは母乳を欲しがったときに何度でもあげていいと病院で教わっていたので、とにかく泣いたらおっぱいを繰り返していました。
その甲斐あってか、生後1ヵ月半過ぎくらいから母乳が出るようになり、ミルクを足すのは日に2~3回くらいになりました。
授乳の間隔が縮まらない!
生後2ヵ月くらい経つと、赤ちゃんの一度に飲める母乳の量が増えてくるそうです。育児書などを読んでみると、この頃からは「泣いたらおっぱい」ではなく、少しあやしたりして、3時間程度の間隔をあけて授乳をするように……などと書かれています。
ところが、うちの息子はこの2ヵ月の間に、おっぱいに対する愛情がハンパなくなってしまったようでした。
とにかくすぐおっぱいを吸いたがる……(お腹が空いているわけではないので、すぐに吸うのはやめます)。また、飲みながら寝てしまうことも増えました。片方のおっぱいで満足して寝てしまい、もう片方を吸ってくれないという場合も多くなりました。
ついには、哺乳瓶からだとミルクを飲むのを嫌がるようになってきました。
混合の場合は、普通母乳を飲ませてからミルクを足します。しかし息子は、確実に母乳が足らなそうなときでも、哺乳瓶の乳首を口に入れると泣いて一向に飲もうとしません。そして出ないおっぱいにずっと吸い付いています……見ていて切なかったです。
結局1回の授乳量を増やすことが出来ず、授乳の間隔も1~2時間ごとからなかなか狭まりませんでした……。
どうにか授乳の量を増やしたい
少しずつ授乳が楽になってくるはずのこの時期。うちの息子はなんだか退行しているのでは……と焦りました。どうにか、1回の授乳で飲ませる量を増やさなければなりません。
うちの息子の問題点をまとめるとこんな感じです。
・片方しか飲んでいないのに途中で寝てしまう
・哺乳瓶を嫌がる
このうちおっぱいが大好きなことは止められないと思いました笑 とりあえず、哺乳瓶からミルクを飲めるようには戻さなくてはなりません。
そこで、「母乳を上げる前に哺乳瓶からミルクを飲ます」ことにしました。
ホントは良くないと思います笑
どこの育児マニュアルにも載っていません。混合栄養の基本は「母乳→ミルク」なのですから。
ただ、我が家の場合は、とりあえずこれでうまくいくようになりました。
お腹が減っている状態だと、哺乳瓶もどうにか吸ってくれます。その後に母乳をあげても、おっぱいが大好きなので、問題なくまた吸います。
また、片方だけしか吸わずに寝てしまった場合は、次の授乳時に吸わなかった方のおっぱいをあげるようにしました。少しおっぱいの張りは気になりますが、それほど支障はありません(溜まっている分、両方吸わせるのと同じくらいの量が結局出ているような気がします)。
結果、1回の授乳量が増えたことで眠る時間が長くなり、授乳の回数も少し減らすことができました。
起きているときは、ギリギリまでおもちゃであやしたりして、少し気を紛らわせています。それでも泣き止まないとつい吸わせてしまいますが、本格的な授乳(栄養補給としての授乳)は3時間に1回くらいになりました。
この様子だと卒乳が少し心配……だけれど、今はあまり深く考えず、おっぱい大好き息子との授乳生活を楽しもうと思っています!
今回わかったこと
今回もお読みいただきありがとうございました。次回に続きます。