こんにちは、カオリンです。
息子が生後2ヵ月を迎え、少しずつ授乳や睡眠をまとめてとるようになってきました！ 新生児の頃は夜間ずっとぐずぐずしていて、寝れるのは明け方……という状態でしたが、今では3時間毎の授乳で済んでいます。ただ、逆に昼間は抱っこしていないと泣いてしまうことが多くなりました……涙。
授乳や寝かしつけのコツなど掴んできましたら、まとめて書きたいと思っています！
今回は、息子が今までに見舞われた肌のトラブルについてお伝えします。
新生児落屑と乳児脂漏性湿疹
産まれたたてはツルツルだった息子のお肌。それなのに生後4、5日くらいから、顔の皮がボロボロとむけるようになりました。これは新生児落屑（しんせいじらくせつ）といって、新生児にはよく見られる現象のようです。助産師さんに聞くと自然に治まるとのこと。
しかし、退院後に皮むけが悪化したので心配になりました。また、髪の生え際や眉の辺りに黄色いかさぶたのようなものも現れました。続けて赤いブツブツした発疹が眉や鼻周り、頬などに出始めました。
我が家は猫と犬を飼っています。赤ちゃんの部屋とペットは別々にしていたものの、アレルギー反応でも起こしてしまったのかと慌てました。
私の住んでいる市では、産後2週間くらいすると助産師さんの訪問があり、育児の相談が出来るようになっています。息子の肌の様子を見てもらったところ、これは乳児脂漏性湿疹という症状で、皮むけと一緒でそのうちに良くなるようでした。
「顔も石鹸で丁寧に洗ってください」とのアドバイスをいただきました。
病院の沐浴指導では、顔は濡らしたガーゼで拭くだけと教わっていたので、さっそく助産師さんの言葉を実践してみることに。
しかし状態は悪化し、首や肩にも発疹が広がってしまいました。
1ヵ月検診の時に医師にも相談してみましたが、「塗り薬は使わずもう少し様子を見た方がいい。日に何度か蒸しタオルで顔と体を拭いて、保湿してあげてください」と言われました。
他に出来ることもないので、とにかく助産師さんと医師のアドバイスを信じ、清潔を保ちベビーローションで保湿をおこないました。
すると、生後1ヵ月半頃からみるみる改善し、今ではツルツルに！ 「一時的」と言われてはいましたが、本当に治って一安心しました。
ひっかき傷
生後半月ほど経ったある日、息子の顔をふと覗くと細かいひっかき傷がいくつも出来ていました……。
誰に襲われたんだ！ かまいたちか！？
と慌てましたが、襲うような相手などいるはずもなく（もちろんかまいたちでもなく）息子は自分の指の爪で顔をひっかいていたのです。
考えてみれば、退院してから一度も息子の爪を切っていませんでした。赤ちゃん用の爪切りは用意していましたが、指と爪があまりにも華奢過ぎて怖くて切れずにいました……。
しかし、このままではかわいそうだと意を決して爪切りを決行。それから定期的に切るようにはしていますが、それでもひっかき傷はどこかにつくってしまいます……。
知り合いの先輩ママから「自分の子供もすぐ引っ掻いてしまっていたので、赤ちゃん用ミトンをはめていた」と聞き、試してみることに。
しかし、うちの息子は器用なのか執念なのか、気づくとミトンを外していて、あまり効果がありませんでした。
赤ちゃんは治癒力が高く、傷をつくっても数日で消えていることが多いので、今はあまり神経質にならずに様子を見ることにしています。
虫刺され
記録的な暑さが続いているこの夏。蚊も35度を過ぎると活動しなくなるとテレビのニュースなどでも言われていますよね。確かに、家の周りでも最近蚊が少ないな～と油断していたら、刺されました、息子！
そこで気が付きました。大人用の虫刺されの薬を果たして赤ちゃんに塗っていいのかと。
ネットで調べたところ、やはり大人用の薬は赤ちゃんには強すぎるようです。ステロイドやエタノール成分が含まれていない赤ちゃん用のムヒが販売されていました。
さっそく息子に塗ったところ、翌日には腫れがひきました！
いやー、初めての子育てでは、実際になってみないとわからないことが沢山ありますね。その都度悩みながら、息子と一緒に成長する日々です！
今回わかったこと
・ひっかき傷の予防のため、爪をこまめに切ること
・虫刺されには、赤ちゃん用の薬を使用法を守って用いること
今回もお読みいただきありがとうございました！