住宅の購入を検討していると、わからない用語に出会う機会が多くあります。
ここでは、さまざまな住宅用語について説明していきたいと思います。
今回は、「パントリー」です。
パントリーって?
パントリーとは、キッチンに隣接した収納スペースのことです。食品庫といえばわかりやすいかもしれません。多くの場合、クローゼットやウォークインクローゼットのような大容量のスペースになっているようですね。
イメージとしては、このような感じです。
キッチンの奥に見える棚がパントリーです。
テレビドラマに出てくる別荘なんかでは見たことがありますが、都心の戸建て住宅の広告を見ていてもなかなか見かけませんね。僕がいま住んでいる横浜の郊外の戸建てにもパントリーはありません。
これは本当に残念です。パントリーがあったらいいなと何度思ったことか……(笑)
もちろん、バスルームやパウダールームとちがって、パントリーがなくても生活はできます。でも、主婦の方にとってパントリーは、それらと同じぐらい大事な収納です。
なぜなら、
・パスタやインスタント食品などのストック
・お酒のストック
・ホットプレートなど、あまり使わない大きな調理器具
・サランラップやアルミホイル、キッチンペーパーなどのストック
といったものを、全部まとめてキッチンの近くに収納しておけるわけですから。こんなに便利なものはありませんよね!!
物件を探すときは、どうしても土地面積や建物面積、LDKの広さなどに目が行ってしまいますが、パントリーがあるかないかも考慮すると良いかもしれません。
パントリーのある家に住んでいる人からは、「リビングを1畳減らしても、パントリーはあった方が良い」という声も聞かれるぐらいです。奥さんと一緒に物件を探している旦那さんは、パントリーにも目を向けて検討すると、株がちょっと上がるかもしれません(笑)