というわけで、今回は「一生賃貸に住む方が良いのか、それとも購入する方が良いのか」を、以前の記事よりも少しだけ精度を上げて検討してみたいと思います。
賃貸と住宅、本当はどちらが得なのか!?
賃貸にかかる金額
以前、僕が住宅を購入したのは子どもが生まれる可能性があるからだと書きました。ですので、今回も子どもが生まれることを前提にしようと思います。
(以下、すべて結婚年から起算して)
・結婚:1回目の引っ越し
・2年後:子どもが生まれる
・13年後:子どもが成長して広い部屋に引っ越す→2回目の引っ越し
・25年後:子どもを無理矢理にでも独立させる(笑)→3回目の引っ越し
・51年後:死去。※85歳まで生きると仮定(笑)
わかりやすいように、結婚~13年後までを【前期】、子どもの独立までを【中期】、それ以降を【後期】として計算します。
・1回目の引っ越し
約10万円
・敷金礼金
約20万円(敷×1/礼×1で計算)
・家賃
約1,560万円
・更新手数料
約60万円(2年に1度、家賃1ヶ月分必要)
・1回目の引っ越し
約15万円(1回目よりも荷物が増える)
・敷金礼金
約24万円
・家賃
約1,728万円
・更新手数料
約72万円
・3回目の引っ越し
約10万円(荷物が減るので、2回目よりも安くなる)
・敷金礼金
約20万円
・家賃
約3,120万円
・更新手数料
約130万円
合計すると、一生賃貸に住むのに必要な金額は、6,769万円。
戸建てにかかる金額
前提として、僕が買ったのは一戸建てです。ですから、戸建て購入の金額について計算したいと思います。
・引っ越し1回:約10万円
・ローンの総返済額:約3,360万円(毎月約8万円×35年)
・固定資産税:約510万円(毎年約10万円)
・修繕積立金:約612万円(大規模な修繕に向けて、毎月約1万円を積み立てている)
合計すると、一生戸建て住宅に住むのに必要な金額は、4,492万円。
比較的ざっくりな部分もありますが、今回考えてみた結果その差は歴然です。住宅を購入した方が一生で約2,277万円も得だということがわかりました!! やはり、一生家賃を払い続けるのであれば、購入してしまった方が経済的には絶対に有利なのです!!
今回は、はじめて「コラム」という形で記事を書いてみました。最後までお読み頂きありがとうございました。
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