新築住宅の打ち合わせで失敗するとあとで痛い目にあう! 住宅打合せについて②【第21回】

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いつもお読みくださりありがとうございます。こちらの体験記は、現在からおよそ3、4カ月さかのぼった出来事をまとめています。我が家の引き渡し日は3月下旬なので、実はもう家が完成している状態です。

色々あったけど、やっと新築が完成する!

ところが、喜びを噛みしめようとした矢先、大問題が発生しました……。

つい先日の出来事です。今回はこの大問題に発展することになった打合せでの失敗をお伝えしたいと思います。

→第1回目の記事はこちらです

注文住宅の難関、色選び

前回もお伝えしたとおり、住宅の打合せでは決めることが沢山あります。その中でも各パーツの色の選択は最大の悩みどころ。

外壁、屋根、壁紙、フローリング、畳、キッチン、トイレ、風呂、玄関フロア、カーテン……。好きな色、取り入れて欲しい色があっても、全体の調和の中でどの色がベストなのか、素人には難しい問題です。

希望の色味やテイストだけ伝えて、打合せ担当にお任せするのも一つの手です。人気のある配色から選んでくれます。無難な組み合わせになってしまうかもしれませんが、大きな失敗は避けることができると思います。

しかし……。

我が家は夫も私も、無難な色が嫌いです笑

ということで、雑誌や街のイケてる住宅を参考しにして、結構こだわって色を選んでいきました。

画像①トイレ
トイレの壁紙にもこだわって2色に貼り分けました

新築建て替え最大のハプニング! これは大事件です……!

こうした私と夫のこだわりが、結局は今回の事件(我が家にとっては事件です)につながってしまうなんて……!

その事件とは……

希望していた色と違う色を外壁に塗られてしまったのです!!

ショックが大きすぎて、実はまだ立ち直れていません……。ちなみに我が家の外壁はパワーボードというALC(軽量気泡コンクリート)なので、取りつけてから塗装で色をつけます。(今主流のサイディングは、完成した状態のものを取りつけます)

事件の経過(くどいようですがこれは事件です!)を説明します。

我が家の外装はもともとシンプルなデザインですが、よりモダンな雰囲気にしたくて「白と黒」の塗り分けを希望しました。

「真っ白」の外壁は汚れやすいということを指摘され、アイボリー(黄色がかった白)を使ってはどうかという提案をされました。色々話し合ってみて、それでもやはり白の部分は「真っ白」にしたいと伝えました。

しかし、先日塗り終わった外壁を見にいくと、「真っ白」ではありませんでした……。アイボリーでもありません。なぜか「ほんのりピンクがかった白」が塗られていました。

画像②外壁アップ

外壁。写真だと分かりづらいですが、雨どいの白と比べるとピンクが目立ちます

すぐに営業の担当に連絡しました。打合せ担当には口頭で「真っ白」にしてほしいと伝えたはずです。確認した結果、お互いの入り組んだ勘違いが原因であることが判明したのです。

カラーサンプルは信用できない!?

打合せで「真っ白」にしてほしいと伝えたとき、担当者は2色のサンプルを用意し、「どっちの白にしますか」と言いました。「真っ白」の中でも「発色のいい白」と「落ち着いた白」があるというような説明でした。

その時は「落ち着いた白」のほうがきれいに見え、そちらを選びました。しかし、実際に外壁に塗られた色を見ると、この時に選んだ「落ち着いた白」にはどうしても見えません。同じ白系ではあるものの、ほんのり色づいたピンクが目立ちます。

なぜ、こんなことが起きてしまったのでしょうか。

実は、サンプルの色は場所や時間によって見え方が違うということを後になって知りました。どうやら、ショールームの蛍光灯の下ではピンク色は飛んでしまって、感じることができなかったようなのです。

画像③ロールカーテンのサンプル

ロールカーテンのサンプル。小さいサンプルから大きなものをイメージするのは難しいものです。

また、「真っ白」という言葉の表現も今思えば、あいまいだったのかもしれません。白の中でもグラデーションは無限に広がっています。

もし自分たちが選んだ色と違う色が塗られていたら、それは完璧に工務店の責任です。しかし今回の場合、最終的に自分たちで決定して、書類にサインもしてしまっています(色は品番で記されます)。つまり、書類上の不備は工務店にないのです。

それでも……プロなら客の要望を汲んでほしかったというのが本音です。

打合せ担当には何度も「白と黒のコントラストの効いたモダンな住宅にしたい」ということを伝えていたはずです。「真っ白」という言葉のニュアンスも理解してくれていると思っていました。

本当は私たちの希望していた色は「発色のいい白」のほうだったのです。なぜあの日、2色の白を見せてきたのでしょう。担当も、カラーサンプルの色を十分に理解していなかったとしか思えません。

工務店もある程度の責任は感じてくれて、塗り直す費用は折半という提案をしてきました。
それでも決して安くはない費用……。

実はまだ協議中で、結論は出ていません。今回はこの事件の反省からわかったことをお伝えして、とりあえず終わりたいと思います。

さて、どうなる!?

今回わかったこと

【色選びの注意点】

  • カラーサンプル(特に外壁)は外光に当てた色も確認する。できれば持ち帰って、さまざまな時間帯での見え方を実験してみる。
  • 間違いを防ぐため、色は名前ではなく品番で指名する。
  • 打合せ担当に対して「自分たちの意向を完璧に理解してくれている」という思い込みは持たない。

次回に続きます。

→第1回目の記事はこちらです

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