空前の低金利が続く住宅ローン市場。変動なら0.5%台という銀行も存在するほどです。その一方で、今後は確実に金利が上がっていくという見方も存在しています。
ここで問題になるのは……
家を買うのなら、変動金利型を選ぶか固定金利型を選ぶか
ということですよね。
変動金利を選ぶと金利をかなり低く抑えることができますが、景気が回復した場合に金利が上昇する危険性があります。一方、固定金利を選ぶとやや高めの金利が適用されますが、景気がどんなに上向いても金利が上がることはありません。
変動がいいのか固定がいいのか……金利だけを材料にどちらかを選ぶのは難しいかもしれません。そんなときは、別の方法で住宅ローンを選んでみてはいかがでしょうか。今回は、ピースの又吉直樹さんが出演する『オイコノミア』(NHK/2015年9月28日放送分)で紹介された、自分に合った住宅ローンを選ぶ心理テストを紹介します!
異性との付き合い方に関する診断
2、一度失敗したら付き合う異性のタイプを変える
3、好きになる相手も付き合うタイプも決まっていない
これは、一貫性があるかどうかを判断するテストだそうです。付き合うタイプがいつも同じ人は一貫性が強く、付き合うタイプが決まっていない人は一貫性がないと判断できるのだとか。
一貫性がある人は金利の変更に動揺することがないため、変動金利でも大丈夫。逆に、一貫性がない人は考えがブレやすいので、固定金利を選ぶのが無難だとのこと。
買い物に関する診断
1、高価な買い物でも自分で決めることができる
2、高価な買い物のときは人の評判を調べて決める
3、高価な買い物は家族に決めてもらう
この診断でわかるのは、決断力があるかどうか。高価な買い物でも自分で決めることができる人は決断力があります。金利が変動したときに自分の行動をただちに決めることができるので、変動金利向き。高価な買い物を自分で決められない人は、金利が変化しても決断の必要がない固定金利を選ぶのがいいそうです。
補足 住宅ローン選びの注意点
心理テストを紹介してくださった、ファイナンシャルプランナーで住宅ローンアドバイザーの高田晶子さんによると、住宅ローンを選ぶときは過去の金利の推移を知っておくべきだといいます。
住宅ローン金利は、バブルのころに変動金利で年8.5%になりました。その後、金利は下がり続け2010年以降ほぼ横ばいの状態が続いています。
空前の低金利が続く現在、金利の上昇は必至だと考えられています。ただ、いつ金利が上がっていくのか、どれぐらい上がるのかは誰にもわからないそうです。
僕は、バブルのころのような金利になることはありえないと考えて変動金利を選びました。友人は、金利があがらない安心がほしいからといって固定金利を選びました。住宅ローン選びはギャンブルに近いのかもしれません。
変動金利を選ぶか固定金利を選ぶかは、その後の数十年……もっといえば、老後の資金計画を練る上でも重要な選択です。今後の金利動向の予想だけで選べない方は、この心理テストを試してみてはいかがでしょうか?
また、このページをご覧になってくださった方のなかには、もしかするとすでに不動産仲介業者や銀行からローンを紹介されているかもしれません。
でも、本当にそのローンを契約して後悔しないですか?
僕の経験からすると、住宅ローンを契約する前に、一度『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』のようなサイトを試してみるほうが絶対にいいと思います。
以前の記事でもお聞きいただきましたが、仲介業者がすすめてくるローンは東京三菱UFJやみずほ、りそななど店舗型の銀行が多く、金利が高い傾向にあります。
『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』は、金利の安いネット銀行を中心に、複数の金融機関に一括して住宅ローン審査を申し込むことができます。
僕は、不動産仲介業者に言われるままに店舗型の住宅ローン申請しかしませんでした。その結果、現在の最低金利より0.4%~0.5%程度高い金利でローンの契約をしてしまいました。そのときはなにも思いませんでしたが、よく考えてみると35年で数百万円も多く利息を払う計算になります。(本当に自分の勉強不足を後悔しました)
入力に20分程度かかりますが、たったの20分で数百万円の節約になります。たったの20分で、将来の子どもの学費や病気に備えての貯蓄、家族旅行やちょっと贅沢な食事を楽しむだけの余裕ができるのです。20分くらい大きな問題ではありません。
住宅ローンを組むのなら、『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』のようなサイトで、一番安い金利でローンが組める銀行を探すべきだと思います。
今回もありがとうございました!