買うときから注意!売れる中古マンションと売れない中古マンションの違い

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b3

こんにちは、いつもお読みくださりありがとうございます。

僕は現在、建売の戸建てに住んでいますが、もともとはマンションの購入を考えていました。いろいろと考えた末に戸建てへと舵を切ったのですが、検討していたマンションが近くにあることもあり、「いつかはマンションにも住んでみたいな」とも考えています。

ただ気になるのは、全国にあるマンションのストック数増加の問題です。「マンションのストック数」とは、日本にあるマンションの総戸数のことです。国土交通省のデータによれば、1989年(平成元年)に約200万戸だったストック数は、2013年(平成25年)には約600万戸に増加しました。これに対して今後人口は減少していくとされていますから、人の数に対するマンション戸数の割合は驚異的なペースで上がっていることになります。

中古マンションの資産価値は下がりづらいといわれていますが、いまマンションを買っても、将来的に売れなくなってしまうのでは? ということが気になるわけです。

そこで、今回は「将来売れるマンションと売れないマンションの違い」について調べてみました。

スポンサーリンク

売れるマンションの特徴

まずは、売れるマンションの特徴からです。

眺望がいい高層マンション

マンションに眺望を希望する人は多いようです。確かに、美しい夜景に憧れるものですよね。また、マンションの高層階に住めば、わざわざ混雑した会場に行かなくても花火を見ることができるかもしれません。東京や神奈川のタワーマンションなら、富士山も見えるかもしれませんよね。

ただ、近くに同じような高さのマンションが建ってしまったら、せっかくの眺望がなくなってしまいます。こういった予定がないか、事前に調べておく必要がありそうです。

広い敷地の大規模マンション

200個以上からなる大規模マンションの人気も高いようです。敷地内に公園があるようなマンションなら、子どもを比較的安全に遊ばせておくことができるので、小さな子どもを持つ方から注目されそうです。

通勤や通学が楽な駅近マンション

マンションは立地がすべて」という専門家もいるぐらい、駅から近いことは大切な要素です。できれば徒歩5分以内がいいのだとか。理想は都心の駅近ですが、乗り換えなしで都心に出られる郊外の駅近マンションも、資産価値が落ちづらいようです。

僕が検討していたマンションは、駅から12分のところにありました。高層階の眺望は抜群でしたが、駅から近いとは言えません。購入しなくて正解だったかな……笑

大手のブランドマンション

ブランド力のあるマンションは人気が高いようです。野村不動産の「プラウド」、三菱地所の「パークハウス」、東急不動産の「ブランズ」、NTT都市開発の「ウェリス」などなど、大手の物件は信用度が高いのですね。

ただ、大手が扱った物件でも傾いてしまうことがあるわけなので、購入を検討する側も多少慎重になるかもしれませんね。

%e3%83%9e%e3%83%b3%e3%82%b7%e3%83%a7%e3%83%b32

売れないマンションの特徴

逆に、売れないのはどのようなマンションでしょうか。

人気のないエリアに建つマンション

そもそもマンションの建つエリアに人気がないと、駅近でも売れない傾向にあるようです。また、各駅停車しか停まらなかったり本数が少なかったりするなど、電車の使い勝手が悪いマンションも敬遠される傾向にあるようです。

駅からバス便のマンション

郊外には、駅前から送迎バスが出ているようなマンションがあります。ただ、「駅近が売れる」という観点からすると避けたほうが無難です。「徒歩10分以上、駅からバス便」ということになると、購入する人は一戸建てを検討するようになってしまいます。

まさに僕がこのパターンです。「駅から12分のマンション→駅から12分の戸建て」の流れで検討対象を変えていったので、この気持ちはよくわかります。

広ければいいわけではない、大きすぎる部屋

家族4人で住む場合、70平方メートルから80平方メートル程度が妥当だとされています。言い換えれば、これぐらいの大きさの部屋を購入する人が多いということです。

LDKが不必要に大きく、それ以外の部屋数が少ないような物件も敬遠されがちです。「子ども部屋は2つ」「書斎がほしい」など、部屋の数を重視する人は思ったより多いようです。

周囲と比較して高すぎる価格設定

売り出している周囲のマンションより価格設定が高すぎる場合も売れません。当然といえば当然です。売るほうは、得をしたいという考えや物件に対する思い入れがあり、少しでも高く値をつけたくなります。しかし、相場に合わなければ売れるわけがありません。価格を見なおす必要がありそうです。

中古住宅を購入するなら、三菱UFJの専門サイトを

中古住宅を購入するときには新築住宅とは違う手順やわずらわしさがあります。身近に相談できる人がいないと思わぬ損をしてしまうことも……。

そこで役に立つのが、中古物件専門サイトです。「住まい1(すまいワン)」は三菱UFJ不動産販売が大規模なネットワークを駆使して集めた物件情報が集まっています。対象は、首都圏(東京、神奈川、千葉、埼玉、茨城)、名古屋(愛知、岐阜、三重、静岡)、関西(大阪、兵庫、京都、奈良、滋賀)の3エリア14都府県。

マイページを作れば自分だけのお気に入り物件を最大30件まで保存し一覧表示できるので、住宅の購入に欠かせない物件の比較も簡単にできます。もちろん、パソコンとスマートフォンの両方に対応していますので、外出や仕事の隙間時間にサっとチェックすることができます。

今回わかったこと

売れるマンション

・眺望がいいマンション
・子育てに向く大規模マンション
・駅近マンション
・大手のブランドマンション

売れないマンション

・人気のないエリアに建つマンション
・駅から遠いマンション
・大きすぎる間取り
・価格が高すぎるマンション

売れるマンションと売れないマンションの違いがよくわかりました。いつか売ることを前提に購入を検討している方の参考になれば幸いです!

スポンサーリンク
最下層