株式投資の年利は10%~20%。自己投資ならその100倍以上のリターンを得られる!

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自己投資_勉強

こんにちは、いつもご訪問くださりありがとうございます!

元来チキンな僕は株式投資をはじめる前、数冊の本を読んで勉強しました。このときに驚いたのは、多くの方の利回りは年間10%から20%、もちろんもっと高い方もいらっしゃると思いますが、逆に5%や3%という方もいらっしゃるということです。

たとえば、100万円を投資したとして、1年後に110万円になっている計算(10%で運用できた場合)です。株をはじめたいまとなってはごくごく当たり前の利回りなのですが、かの有名な「ジェイコム株大量誤発注事件」のときにあるデイトレーダーさんが20億円の利益を手にしたことを覚えていた僕としては、「ちょっとショボイな……」と感じてしまったのです。

さて、実際に株式投資をはじめてから少しして、あることに気付きました。

自己投資なら、株の何倍ものリターンを得られるじゃん……!

今回は、実際の僕の経験も踏まえて、自己投資で株式投資の数倍のリターンを得る方法を紹介します。

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自己投資の種類5つ

まず、自己投資にはどんな種類ものものがあるか整理してみます。

お金には「生き金」と「死に金」がある

ファイナンシャルプランナーとして多くの富裕層に資産運用のアドバイスをしている中桐啓貴さんは、著書「使えば使うほどお金が増えるお金の使い方」(ワニブックス)のなかで、実際にお金持ちになった人の、お金持ちになる前のお金の使い方として、以下の5点を挙げています。

お金には「生き金」と「死に金」があります。生き金というのは、使ったお金がいずれブーメランのように還ってくるお金のことです。逆に、死に金というのは、使ったお金が誰かのお金になり、還ってこないお金になります。(中略)まずは単純に次のお金の使い方を生き金と決めておきましょう。それ以外のものは、意味のない浪費か消費になると考えてください。

・「仕事の専門性を高める」ためにお金を使う。

・「人間性を高める」ためにお金を使う。

・「人間関係を構築する」ためにお金を使う。

・「ワンランク上の体験をする」ためにお金を使う。

・「モチベーションアップのため」にお金を使う。

ただし、これらも一歩使い方を間違えれば、死に金になってしまいます。

(「使えば使うほどお金が増えるお金の使い方」より)

この本は、「すべてのお金を投資的に使うためのお金の使い方」を説明する本ですが、ここに挙げられた5点はまさに「自己投資」です。

このなかでもっとも簡単で効果があるのは、「仕事の専門性を高めるためにお金を使う」だと思います。なぜなら、実際に仕事の専門性を高めるためにお金を使い、数倍のリターンを得たことがあるからです。

仕事の専門性を高めるためにお金を使うことの効果はどれぐらいか?

僕はフリーランスとして働いています。あるとき、「今後の生き残りを考えると、これまで手を出さなかった分野のスキルを磨いておく必要がありそうだ」と考えました。このスキルは、いまメインにしている分野のすぐ隣にあるものです。近くにあるけど自分の得意分野とは少し違うものといったイメージです。

こう考えた僕は、すぐにそのスキルを学ぶことができる講座に申し込みました。金額は「4日間で8万円」。一日あたり平均6時間で、2万円を支払う計算です。もっと高いセミナーや講座はいくらでもありますが、決して安くはない金額だと思います。

課題が多く通常業務と両立するのは大変でしたが、なんとか終了したあと「せっかくだから、身に着けた技術を活かした仕事をしよう」と考え、少しだけ営業してみました。すると……。

なんと、45万円の案件を受注することができたのです。利回りにして、約563%です。しかも、いまもこのスキルのおかげでできている仕事があります。もちろん「しっかり仕事をする」労力が必要ですが、まずまずの利率だと考えていいでしょう。

整理すると、あまりに“できすぎ”といった感じがしますね……笑

ここでは決して自分語りをしたいわけではありません。また、これぐらいではまだまだうまくいっていないほうだと思います。いま世界的に有名なGoogleやapple、マイクロソフト、Yahoo!、トヨタ、ホンダといった大企業も、スタートは小さな自己投資だったはず。投資したものは、「時間」と「お金」、それに「労力」。これがやがて、巨額の売上と利益というリターンを生んでいるのです。

ここでは大企業の話を出しましたが、僕たちのような小さな個人も、実は自己投資を繰り返して生きてきました。もっともわかりやすいのは、学校です。ほとんどの方は「あ、い、う、え、お」の書き方からはじめ、さまざまな勉強のために時間もお金も労力も使ってきたと思います。そのおかげでいまの収入を得ていると考えれば、学校で勉強することは投資だったことになるでしょう。

こうして考えると、「自己投資」のスゴさがよくわかりますね。

スマホを操作するビジネスマン

浪費を自己投資に変える方法

仕事の専門性を高めるためにお金を使うというのは理解しやすいのですが、「人間性を高めるためにお金を使う」、「人間関係を構築するためにお金を使う」、「ワンランク上の体験をするためにお金を使う」、「モチベーションアップのためにお金を使う」の4つについては、少しわかりづらいですよね。うかつにお金を使うと単なる「浪費」になってしまいそうです。

自己投資するときに大切なことは?

たとえば、「今日はがんばったから少し贅沢な食事をしよう」といったものの多くは、浪費(無駄遣い)です。もちろん、それで幸せを感じることがあるわけなので否定するつもりはありませんし、そういうお金の使い方があってもいいと思います。

でも、こうした「浪費的なお金の使い方」を「投資的なお金の使い方」に変えることができます。そんなこといわれてもどうしたらいいかわからない、という方もいらっしゃると思います

大切なのは、「投資であるためには、リターンを得るためにお金を使う」という意識を強く持つことです。この意識を持つと、自ずとお金を使う目的を考えるようになります。

たとえば、「今日はがんばったから少し贅沢な仕事をしよう。そうだ! どうせなら、今度、取引先の○○さんとの商談に利用できそうなお店を探してみよう」と考えてみます。この結果、○○さんとの商談がスムーズに進み、無事に契約が締結。長い目で見て、自分の収入アップにもつながるとすれば、これは立派な投資になりますよね。

このように、リターンを得ることを意識すれば、浪費を投資的なお金の使い方に変えることができるというわけです。

ホテルモントレ横浜_牛フィレ肉

(ホテルモントレ横浜のフレンチレストラン「エスカーレ」のランチ)

自己投資に使うのに望ましい金額は、年収の5%~10%といわれています。年収500万円だったら、25万円から50万円ということですね。40%という意見もあるようですが、なかなか難しい金額です。まずは、できる範囲ではじめてみてはいかがでしょうか。僕はこれからも、できるだけ投資的なお金の使い方ができるように意識し続けたいと思います。

この記事で紹介した本


使えば使うほどお金が増えるお金の使い方

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