リモートワークとテレワーク、在宅勤務の種類と違いは?

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

最近、よく耳にする「リモートワーク」という言葉。そういえば、少し前は「テレワーク」という言葉も話題になりました。さらに、10年ほど前には、友人から「私、在宅勤務だから」というセリフを聞いたことも思い出します。

では、リモートワークとテレワーク、モバイルワーク、在宅勤務にはどのような違いがあるのでしょうか。

 

スポンサーリンク

リモートワークの意味は?

 

リモートワークとは、会社が用意したオフィスから離れた場所で働くこと。「リモート(remote)」という言葉が、「(距離的に)遠い」や「遠隔の」という意味であることを考えるとわかりやすいですね。

ITやWeb関係の仕事の方やライター、デザイナーなど、オフィス以外でも仕事をすることが可能な方の働き方というイメージが強いですね。効率的に働かなければならないので、それなりの技術が求められます。

 

テレワークの意味は?

 

テレワークは、リモートワークの少し前の呼び方です。つまり、基本的には「リモートワーク=テレワーク」ということになります。

ただ、国の機関である総務省は、「テレワーク」という言葉を使っており、導入企業を推し進めています。ちなみに、ウェブサイトの「ICT利活用の促進|テレワークの推進」では、テレワークを「雇用型」と「自営型」の2つに分けたうえで、さらに細かく分類しています。

 

雇用型

 

雇用型には、3種類があります。

 

・在宅勤務…自宅を就業場所とするもの
・施設利用型勤務…サテライトオフィスやスポットオフィスなどを就業場所とするもの
・モバイルワーク…場所にこだわらず、いつでもどこでも仕事が可能なもの

※わかりやすくするため、総務省のサイトとは少しだけ言葉を変えてます。

 

自営型

 

自営型には、2種類があります。

 

・SOHO…専門性が高い仕事をおこない、独立・自営の度合いが強いもの
・内職副業型勤務…専門性が低い仕事をおこない、独立・自営の度合いが低いもの

※わかりやすくするため、総務書のサイトとは少しだけ言葉を変えています。

 

雇用型だけでなく自営型も「テレワーク」と呼ぶ

 

テレワークというと、企業に雇用された人の働き方を指すものと思っていましたが、自営業の人が家で仕事をすることも「テレワーク」と呼ぶようです。(詳細はあとで説明します)

ちなみに、名前は「テレフォン(電話)+ワーク(働く)」で「テレワーク」のような気がしますが、実は違います。「テレ(遠い)+ワーク(働く)」で「テレワーク」となりました。

 

在宅勤務の意味は?

 

在宅勤務とは、会社に所属しながらも自宅で働くことです。かなり以前から使われていた言葉です。

 

【リモートワーク、テレワーク、在宅勤務の違いをまとめると】

「リモートワーク」や「テレワーク」、「在宅勤務」は、言葉が違うだけで基本的にはどれも同じような意味。「場所や時間に縛られず仕事ができる労働形態」であることだけ知っておけばOKです。

 

リモートワーク(テレワーク、在宅勤務)の種類は?

 

どれも同じような意味の「リモートワーク(テレワーク、在宅勤務)」。ただし、実は4つの種類があります。

 

1、フルタイム・リモートワーク

 

企業に正社員として雇用されている人が、すべての時間をオフィスではない場所で働くこと。

 

2、ハイブリッド・リモートワーク

 

企業に正社員として雇用されている人が、1週間のうち何日かをオフィスではない場所で働くこと。システムエンジニアとして働く僕の友人は、奥さんが子どもを産んだあとこの働き方ができる会社に転職しました。

 

3、リモート・アウトソース

 

企業に正社員として雇用されておらず、すべての時間をオフィスでない場所で働くこと

 

4、テンポラリー・リモートワーク

 

「テンポラリーとは、「一時的」という意味。インターネットやモバイル端末を利用したミーティングなど、短時間、遠隔で仕事を行うこと。

 

リモートワーク(テレワーク、在宅勤務)を採用している企業一例

 

日本政府は、2020年までにリモートワーク導入企業を2012年度の3倍に増やす目標を立てています。『「世界最先端IT国家創造宣言」におけるテレワーク関連の指標(KPI)・目標設定の考え方について』によると、リモートワーク導入企業の割合は約10%~20%だといいますから、これが30%~60%になる計算です。なかなか難しいのではないかと考えられますが、実はすでに大企業が導入をはじめています。

 

日産自動車

 

2014年1月、チャットやテレビ会議システムなどを活用することで、全社員が在宅勤務可能な制度を導入しました。業務中はパソコン画面に社員の顔を映すとともに、「連絡可能」「取り込み中」「応答不可」「一時退席中」などの表示を切り替えられるシステムを利用しているそうです。ただし、在宅の利用上限は毎月40時間となっています。

 

東急リバブル

 

2016年6月、不動産業界では非常に珍しくリモートワークを導入しました。育児や介護などを両立しなければいけない社員から段階的に導入し、2017年年度には事務部門の全スタッフ、2018年度以降は営業職を含めた全社員を対象とする予定です。週1~2回、月6回が上限です。

 

資生堂

 

「女性が活躍する会社BEST100」で総合ランキング1位を3年連続で獲得するだけあり、女性が働きやすそうな制度は素早く導入しています。育児休暇の導入や事業所内保育施設「カンガルーム汐留」の開設はその好例です。2016年からは、美容部員を除く国内の社員全員が在宅勤務できる制度を導入しました。半日単位で週2日以内、月8日が上限です。

 

この他、日本航空(JAL)やリクルートホールディングス、ユニリーバ、三井住友海上火災保険、ユニ・チャーム、朝日印刷などがリモートワーク(テレワーク、在宅勤務)を導入しています。

今回は、リモートワークとテレワーク、在宅勤務の種類と違いを紹介しました。「働き方改革」が叫ばれる昨今。転職などに役立ちますように。

 

こちらの記事も一緒にいかがですか?

 

・フリーランスとサラリーマンの違い|夢を叶えるならサラリーマンが有利である理由

・リモートワークやテレワークに!シェアオフィスを2年利用してわかったこと7つ

・自転車通勤、片道5キロをはじめた感想。もっとも効果があったのは妻が喜んでくれたことでした!

スポンサーリンク
最下層