安い土地には理由(わけ)がある!値段の安い土地の特徴3つ 

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こんにちは、サラリーマンではない僕です。いつもご訪問ありがとうございます。

SUUMOやHOMESを見ていると、広い土地に建っているのに意外に安い家と狭い土地に建っているのになかなか値の張る家があることに気づきます。

どうして、こんなおかしな違いが生じるのでしょうか? 実はコレ、土地の価格と大きく関係しているのです。では、安い土地にはどんな特徴があるのでしょか。

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安い土地には理由(ワケ)がある

以下に安い土地の特徴をあげてみます。

傾斜地あるいは傾斜地を含む土地

傾斜地は平らな土地に比べて値段が安い傾向にあります。これは、土地を探す側が地震などの災害に対する強さを気にしたり、有効に利用することが難しかったりするためです。

ただ、傾斜地にはメリットもあります。傾斜があるということは山や丘の上の土地だということです。良いところを見つければ、普通の土地に建つ家からでは味わえない絶景を眺めることができます。実際、僕のうちの近くには、大きな富士山を眺めることのできる家がいくつも建っています。

墓地や変電所などに隣接している土地

お墓

墓地や変電所などの近くの土地も安い傾向があります。墓地の場合は「心霊現象」が、変電所の場合は「健康被害」が気になるからでしょう。

墓地がマンションや別の家に変わる可能性は極めて低いので、日当たりや風通しの面を考えた場合、墓地の隣に家があるというのは一つのメリットと言えるかもしれません。

ただし、変電所が近くにある場合は、直接的な健康被害の懸念があります。科学的にどこまで立証されているかはわかりませんが、念のため避けておくほうが無難かもしれません。

旗竿地(旗竿地)

聞きなれない語ですが、以下のような形の土地を旗竿地と呼びます。

旗竿地

都会の住宅地によくありますよね。この土地に家を建てると四方を住宅に囲まれることになるため、日当たりや風通しに問題が出てくることがあります。また、土地が奥に入り込んでおり、リフォームや修繕などの工事がしづらいのもデメリットといえると思います。

ただ、四方に人の目があるうえ逃げ場所も限られるため、泥棒からは窃盗の対象にされにくくなるようです。

ほかには、「再建築ができない土地」、「道路との設置が2メートル以下の土地」など、現在の法律に適合していない土地は価格が安くなる傾向にあります。

ただ、現在の法律に適合していない土地は、将来的に売却などの処分に困ることになりかねません。僕なら、まず購入を見送ります。

ちなみに、僕の家は3番の「旗竿地」に建っています。購入するときには少し悩みました。でも、土地の値段が安いぶん広い土地を手に入れることができます。すると当然、その分だけ大きな家に住むことができるのです。実際、お隣よりも広い土地の大きな家に住んでおり、日当たりや通風も良好です。旗竿地のせいで困っていることは一つもありません。5年以上住んでいますが、かなり快適に暮らすことができています。【2019年3月11日 追記】

以上、価格の安い土地の特徴をお聞き頂きました。価格が低いのは、土地にデメリットがあるからなのですが、実はどの項目にもメリットが書かれていたのにお気づきでしょうか。つまり、価格が安い土地がすべて悪い土地であるとは限らないということだと思います。

今回もありがとうございました!

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