新築住宅の建築費以外にかかるお金 出費はかさむ!【第17回】

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 0

前回は我が家の組んだ住宅ローンの内容についてお伝えしました。いくら家を建てたいと願っても、先立つものがなければ実現させることはできません。

ということで今回も、家を建て替えるために重要な「お金」についての話をお聞きいただきたいと思います。

建築費以外にもかかるさまざまな費用や、新居入居後のローン返済について考えていることをまとめてみました!

→第1回目の記事はこちらです

スポンサーリンク

ローン借り入れ額の参考に……建築費以外にも出費はある!

家の建て替えには、工務店に支払う建築費以外にもお金が沢山かかります。これらの費用を考慮に入れた上で、住宅ローンの借入額を決めなければなりません。

【我が家の建築費用以外にかかった費用】

  • 引っ越し代+荷物の倉庫保管代(約32万円)
  • 粗大ごみ処理代(約5千円)
  • 倉庫にしまう洋服のクリーニング代(2万5千円)
  • 地鎮祭の玉串料(3万円5千円)
  • 地鎮祭出席者に払う内祝2人分(2万円)
  • 上棟時の職人さんへの食事代(2万円)
  • 家具・家電(予算50万円)
  • 外構工事(予算100万円)

画像①「出費がかさむ」

(まさに飛ぶように逃げていくお金 笑)

合計、約192万円……これが我が家で建築費以外にかかった費用です。

※家具・家電の購入、外構工事は今の段階でまだおこなってないので予算としています。

※地鎮祭や上棟式の有無、家具・家電や外構工事の予算など各家庭で違うと思うので、上記の金額は参考程度に見てください。

ところで、この中に「仮住まい」にかかる費用が入っていないのにお気づきでしょうか。

幸い我が家の場合、私の実家に仮住まいできることになりました。しかし、多くの方はアパートやマンションに仮住まいすることと思います。そのため、初期費用と家賃でかなり高額な費用が加わると思います。ちなみに、ペットを飼っているとさらに敷金が高くなることが多いです。

画像②写真「ペット」

ペットを受け入れてくれる物件自体が少ないです。かわいいのに……笑

また建築費以外にかかる費用には、引っ越し代や謝礼金など、その場で現金を用意しなくてはならないものがあります。我が家は夫の定期預金を解約し忘れていて現金の用意に手間取りました。ある程度の現金はすぐ引き出せる口座に移しておくといいと思います。

月々の返済額、設定は慎重に

前回お伝えした通り、我が家は総返済額を減らすことよりも月々の返済額を減らすことを選びました。月の返済額を減らせば、その分返済期間が長くなり利息がかさむので、総返済額は増えます。無駄な利息を払いたくないのであれば、多少無理をしても短期間で返済を終わらせるほうがいいでしょう。しかし、月々の返済額を増やすことには危険もあります。なぜなら……

家を新築に建て直すと、住宅ローン以外にも支払うべきお金が結構あるからです。

【新築に建て直して支払いが増えるもの】

  • 固定資産税
  • 電気代(我が家の場合、平屋から2階建てになるので単純に電気を使う空間が増える)
  • 水道代(我が家の場合、水圧を上げた)

これらを考慮した上で、住宅ローンの月々の返済額を決めないと結構しんどいことになりそうです。

もちろん、「月々の返済額を多くして支払う利息を減らすほうがいい」、「逆にモチベーションが上がっていいという」方も多くいます。どちらが正解ということはないので、それぞれの価値観で決めていいと思います。

私が住宅ロ-ンに対して弱腰なのは、身近に住宅ローンを払えなくなってしまった人がいたからだと思います。その方は月々の高額な返済が払えなくなり、最後は家を手放すことになったのです。

画像③イラスト「人生なにが……」

人生何があるか分からない

その方の考えが甘かったと言いたいわけではありません。ただ、住宅ローンの返済で頭がいっぱいになってしまうのは苦しいことだな、と感じたのです。これから家を建てようと夢をふくらませている方に、暗い話をしてしまって申し訳ありません笑

周りの意見を参考にしつつも自分に合った返済計画を立てたいですね!!(家を建てるって明るく楽しく夢のあることですから笑)

今回も最後までお読みいただき、ありがとうございます。

今回わかったこと

  • 住宅ローンは建築費用以外にかかるお金を考慮して借入額を決めること
  • 自分の返済能力、性格、人生観に合った返済計画を立てること

ちなみに、住宅ローンの返済に失敗し家を手放さないために、『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』のような比較サイトで、一番低い金利でローンを組める銀行を探してみるといいと思います。業者が勧めてくる一般的な店舗型の銀行は金利が高い傾向があります。うっかり業者に言われるまま店舗型の銀行で契約すると、現在の最低金利より0.4%~0.5%程度高い金利でローンの契約をしてしまうこともあるそうです。「たったの0.5%」と思うかもしれませんが、よく考えてみると35年で数百万円も多く利息を払う計算になります。

でも、こういったサイトなら、金利の安いネット銀行を中心に、複数の金融機関に一括して住宅ローン審査を申し込むことができます。

入力に20分程度かかりますが、たったの20分で数百万円の節約になります。たったの20分で、将来の子どもの学費や病気に備えての貯蓄、家族旅行やちょっと贅沢な食事を楽しむだけの余裕ができるのです。20分くらい大きな問題ではありません。ぜひ、『住宅ローン審査なら【住宅本舗】』に20分使ってください。そうすればきっと35年で数百万円の節約になって返ってくると思います。

「住宅本舗」についてもっと詳しく知るには、こちらが便利です!

住宅本舗で住宅ローンを一括審査|口コミや危険性、手数料は? 個人情報が漏れることなく安心して利用できる

今回もありがとうございました。次回は「建て替えの引っ越しで大変だった2つのこと」をお伝えします。

→第1回目の記事はこちらです



スポンサーリンク
最下層