家の購入で失敗する人の共通点とその対策

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • 3

昔から「家は人生で一番高い買い物」だといわれています。そうであるにもかかわらず、インターネットで「家 購入 失敗」などと検索すると、さまざまな失敗談や後悔の声が出てきます。今回は、家の購入で失敗してしまう人の共通点とその対策を紹介します。

家の購入で失敗してしまう人の共通点

まずは、家の購入で失敗してしまう人の傾向をまとめてみます。

家を購入するリスクを理解していない人

家の購入にはリスクがつきまといます。特に、欠陥や不備に関するリスクを理解することは非常に大切です。

たとえば、ポテトチップスについて考えてみましょう。カルビーや湖池屋のポテトチップスをどのお店で買っても、その品質に差はありません。味も量も同じす。万一不良品があった場合は、お客様サービスや購入したお店に話せば、比較的簡単に交換してくれるでしょう。

家の場合はどうでしょうか。実は、同じメーカーの家を購入したとしても、その品質には差があります。職人の腕やモチベーションにクオリティが左右されるからです(「パワービルダーの物件には”当たり”と”ハズレ”がある」ということを聞くことがないでしょうか)。

万一、欠陥や不備が見つかったとしても、メーカー側に認めさせるのには相当の労力と費用がかかります。問題になった横浜の欠陥マンションも、異変があってから数年かかってようやく“事件”になったようです。

理想の家を手に入れられると、帰宅するのが本当に楽しみになります。しかし、僕の家もそうですが、いつ欠陥や不備が発見されるかわかりません。こうしたリスクを理解しないで家を購入すると失敗の危険性があります。

人を信じやすい人

人を信じること自体はとてもいいことです。むしろ、素晴らしいことだといってもいいかもしれません。

人はそもそも、メーカーや販売員(営業マン)を信頼して、物を購入するものです。もちろん、その信頼が販売員の専門的な知識や経験に裏付けされたものであればいいと思います。しかし、「なんだかいい人みたいだから買ってみようかしら」というように、販売員の性格に裏付けされることが多い方は問題かもしれません。

不動産の場合、営業マンの能力と性格は無関係です。温厚で感じのいい人だけど、物件の欠陥や不備を見抜く力はまるっきりないかもしれません。また、不動産の営業マンというのは、物件の売買契約を成立させるのが仕事です。物件の瑕疵(かし)に気付いていながらあえて消費者に伝えず、そのまま契約を進めてしまうかもしれません。

あくまでも、冷静で客観的に物件を見ることが大切です。

即断即決してしまう人

多くの物件を見ることのメリットは、物件の相場観や優れた物件かそうでないかといったことの判断力が備わることです。不動産と不動産投資に関するコンサルティングをおこなう長谷川高氏は、著書「新版 家を買いたくなったら」(WAVE出版)にこう書いています。

後悔している人をみると、2~3物件しか見ずに、即決している人が実に多いのです。くれぐれも衝動買いは禁物です。

ちなみに、実は僕も3~4物件ほどしか見ずに買ってしまいました。いまのところ大きな問題はありませんが、これは本当にラッキーだっただけです。今後トラブルが起きないとも限りません。

新版 家を買いたくなったら

相手に気をつかいすぎる人

相手に気をつかいすぎる人も要注意です。不安や疑問に思ったことを「相手に失礼だから」と口に出せないままで契約を進めてしまうと、あとで大きな問題に発展しかねません。「床下はどうなっていますか?」、「一緒に屋根裏も見せてください」など、気になることをたずねてみるといいでしょう。

家の購入で失敗しないための対策

家の購入で失敗しないためには、どのようなことに注意すればいいでしょうか。

建築や住宅の知識がある第三者に物件を見てもらう

家の品質を確認するには、プロに見てもらうのが一番です。親戚や友人に建築士や大工さんがいるのであれば、丁寧にお願いして物件を見てもらうといいでしょう。身近にいない場合は、建物診断を専門とする業者がいるので検討するといいですね。

ポイントは、売主と利害関係のない人を選ぶこと。あるメーカーの物件購入を検討しているのに、そのメーカーの社員に話を聞いても有益な情報が得られる可能性は非常に低いと思います。

購入を検討する物件のご近所さんに、地域のことを聞いてみる

「家自体」ではなく「地域やエリアの問題」に気付かず失敗してしまうケースもあります。近所に騒音を出す人や素行の悪い人がいないか、また駅からの距離はどうか、バスは便利かなどを、事前に近所の人に聞いておけば安心です。

呼び鈴を押すのには勇気が必要ですが、丁寧にお願いすれば教えてくれる人はいると思います。また、ここで「感じのいい人」という印象を与えれば、本当に物件を購入してご近所になったとき、スムーズに地域になじめるかもしれません。

家の購入で失敗する人の共通点とその対策についてまとめました。気に入った家を購入すると、帰宅するのが本当に楽しみになります。この記事が、これから家を買う人の役に立ちますように。

こちらの記事も読まれています!

家を買って持ち家にすることのリスク&注意点4つ

新築戸建てでも新築マンションでも! 内覧会ではしっかりチェックしたほうがいい理由

【新築建売住宅の仲介業者】はじめて行くときの心構え&注意点4つ

スポンサーリンク
最下層