マンション内では挨拶禁止の取り決め、家の防犯上は最悪。

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こんにちは、いつもお読みくださりありがとうございます!

「マンション内での挨拶を禁止する」という投書が神戸新聞に掲載され話題になっています。今回は、これについて感じたことを書いてみたいと思います。

「教育上問題なのでマンション内での挨拶は禁止」とは具体的に?

話題になっているのは、マンションの管理組合理事をなさっている50代の男性からの投稿です。

これによると、住民総会で「知らない人に挨拶されたら逃げるように教えている。マンション内では挨拶をしないように決めてほしい」と、小学生の子を持つ親御さんから投稿があったといいます。これに対して、年配の方から「挨拶をしても返ってこないので気分が悪かった。お互いにやめましょう」という声が上がり、「マンション内では挨拶をしない」というルールに決まってしまったとのことです。

インターネット上では、こんな声が挙がっています。

これが最先端の近所付き合い

挨拶は人として大切なこと。それをさせないように教育する意味がわからん

挨拶以上のことを言われたら逃げればいいんじゃないの?

それでいいと思う。制度化する必要まではないけど、賛成。あいさつを返してほしいならすればいいけど、返ってくるかどうかの都合のよい期待しないで欲しい。

主に、教育上の問題や挨拶の必要性について議論されているようです。

近所の人に挨拶しないのは、家の防犯上は大問題

これを「家の防犯」という観点から考えてみると、かなり問題があると思います。

戸建て住宅の防犯対策 最大の防犯対策はたった1つ!」という記事にも書きましたが、もっとも有効な防犯対策は「近所の方々と仲良くしておくこと」です。

オートロックのあるマンションとはいえ、外部から人が入る機会はたくさんあります。見知らぬ人を見た人は、「あれ、この人、見たことないな……誰だろう?」と思うものです。当然、潜在意識のなかに顔や特徴が刻み込まれます。これが、犯罪の抑止力になるのです。挨拶を禁止すれば、すれ違う人への興味が薄れていくでしょう。犯罪をたくらむ者にとって、これほど好都合なことはありません。

また、セコムのウェブサイト「家庭の防犯対策」によれば、泥棒は人間関係が希薄になっていることを利用し犯行に及ぶため、普段見かけない人が近所にいたら挨拶することで被害を防ぐことができるといいます。実際、警視庁の調査で、声をかけられたりジロジロ見られたりした空き巣の約60%が犯行をあきらめることがわかっているのです。

「マンション内での挨拶禁止」というルール。話題になっているマンションの自治に対して意見する立場ではありませんが、防犯上の面からは明らかに問題です。また、挨拶をすることで、子どもの安全を守ることにもつながると思います。僕の住んでいる地域ではこのようなルールができないことを願うばかりです。

今回もありがとうございました!

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