年収200万円台の低年収だった僕が6年間で650万円を達成した、たった一つの貯金の仕方

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最近少し気になっているのは、インターネットや書店で「貯金」に関する記事や書籍を目にする機会が増えたように感じることです。もしかしたらずっと以前からあったのかもしれませんが、この数か月で非常に増えたような気がします。

その内容としては「余ったお金をあとで貯金するのではなく、先に貯金してから余ったお金で生活しましょう」や「目標を持って貯金しましょう」などが多いようです。

これは本当に正しいと思うのですが、「一番大切な考え方が抜けているのではないかな」と感じます。

今回は、僕がどういう意識で貯金を成功させたのか、そしていまも成功しているのかについて書いてみたいと思います。ただ、どうしてもいわゆる“成功体験談”のような記事になりそうです。ご気分を害されないよう注意しますが、もし不快な場合はそっとブラウザを閉じるか、別の記事をお読みくださるようお願いします。

僕の“貯金史”

このブログをはじめたころから聞いていただいている通り、僕は約6年で650万円ほど貯金をしました。

貯金をはじめたころの年収は「200万円台」。毎月の貯蓄額は「2万円」からスタートしました。当時の確定申告書などを破棄してしまったので詳しい年収はわからないのですが、仮に200万円台の最高額である「299万円」だったとします。月間2万円の貯蓄額2万円を年間に直すと「24万円」になりますから、収入の約8%を貯金にまわしていたことになります。

僕はフリーランス&夢見がちな人間なので、「定期昇給」というものはありません。6年のあいだ年収が上がったり下がったりしながら、家を購入した34歳ごろまでに「400万円」ほどになりました。それに伴い貯蓄額も増加。最終的には毎月「4万円」を貯金にまわすようになりました。

また、普通口座には常に100万円以上の残金がある状態をキープ。これ以外にも“緊急時”にすぐ引き出せる銀行口座を用意し、こちらにもお金をプールしていました。(銀行口座の使い分けにも僕なりの考え方があったのですが、別の機会に書いてみたいと思います)

6年で650万円を貯めるとなると、毎年100万円以上の貯金をしなければなりません。まして一人暮らし&年収200万円台~400万円という条件のなかです。何度か友人に話したことがあるのですが、たいてい「相当切り詰めて生活していたんじゃないか」と思われます。もっと露骨に「ケチ」という言葉を使われることもしばしばです。(ただし、女性からは「しっかりしている」といわれることが多いように思います。社交辞令のようなものかもしれませんが、女性のほうが現実的なのかもしれないなと思います。)

しかし、実際はそんなことはありません。飲みに行くこともありましたし、旅行に行くこともありました。「お金がもっとあったら、もっと好きなことができるのにな」と感じたことも確かにありましたが、基本的には満足な生活を送っていたのです。

そうであったにもかかわらず、僕が6年間で650万円を貯金することができたのは、ある考え方があったからです。

あなたの1時間にはいくらの価値がありますか?

僕が考えていたのは「自分の1時間には、どれぐらいの価値があるのか」ということです。

仮に、ある人が普段パートやアルバイトで稼いでいる時給が1000円だったとします。すると、「その人の1時間は1000円の価値がある」と考えることができるわけです。

この人が友人に誘われ3時間の飲み会に参加したとします。この場合「1000円×3時間=3000円分の価値」を飲み会に使ったことになります。

さらに、もしもこの3時間を飲み会に使わないで、仕事や生産活動に使っていたとしたらどうなるでしょうか。「1000円×3時間=3000円」の価値を手に入れられたことになります。

飲み会にはこの他に、飲食費や交通費がかかります。この合計を仮に「1万円」だとしてみます。

すると、以下のような計算式が成り立ちます。

・飲み会に参加することにより失う価値=3000円
・仕事をしなかったことにより失う価値=3000円
・飲み会に使った飲食費や交通費=1万円
・飲み会への参加で失った価値の合計=1万6000円

つまり、「1時間=1000円」の価値がある人が1度飲み会に参加すると、1万6000円のコストがかかるわけです。

僕は、すべての飲み会への参加が無駄だとは、一切考えていません。以前お話ししことがある人に、「とにかくいろいろな人と会って、ビジネスの芽を見つけてくる」という方がいました。この方は実際に、さまざまな人との交流することで新しいビジネスを生み出しています。本当にすごい方です。

ただ、先ほどの計算式が成り立つことに気づいたとき、僕は「本当に参加する必要のある飲み会なのだろうか」「本当に会いに行くべき人なのだろうか」と考えるようになりました。

この考え方は、無駄な買い物の削減にも役立ちました。後悔するようなものやまったく使わないものを買ってしまうことはよくあると思います。でも「これは本当に必要なものだろうか」と立ち止まるようになった結果、余計な出費が減ったのです。

年収200万円台だった僕が約6年間で約650万円を貯めることができた理由。それは、「自分の1時間にはどれぐらいの価値があるだろうか?」と常に意識することでコストを抑え、その分を貯金にまわしていたからです。

「つまらない生活だな」と感じる方がいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません。多くの人が「無駄な飲み会に参加してしまったな」や「こんなことなら、この人と会わなければよかった」などと後悔した経験があるのではないでしょうか。こういうことがなくなった分だけ、僕の生活は充実したものになったと思っています。

ちなみに、「自分の1時間にはどれぐらいの価値があるのか?」と考えることは、思わぬ副産物ももたらしました。「飲み会に充てるはずだった時間を、生産活動に費やそう」と考えるようになった結果、仕事のスキルが身に着くスピードが速くなったのです。実際の収入に結び付くのには時間がかかりましたが、当時身に着けたスキルはいまも僕の収入アップに役立っています。

この考え方は、男女問わず応用が利くのではないかと思います。仕事のスキルアップや資格の取得などに使えるからです。婚活中の方は飲み会や女子会に参加する回数を減らして、自分磨きに充てることもできますね。

今回は、年収200万円台だった僕が約6年で約650万円貯金した方法を紹介しました。書籍やインターネットでさまざまな貯金の仕方が紹介されていますが、僕はこの考え方が一番大切だと思っています。これから貯金をしたいという方のお役に立てば幸いです。ありがとうございました!

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