(IKEAサイトのキャプチャ画像です)
IKEA(イケア)といえば、スウェーデンで発祥し、ヨーロッパや北米、アジア、オセアニアなど世界に進出している家具メーカー。
そんなIKEAの広告コピーが、いま話題です。ちょっとおもしろいので、このサイトでもいくつか紹介したいと思います!
IKEAの広告コピー4選
■名作コピー1
週末は私の家でパーティーだ。
そんなことが言える上司に
私はなりたい。さあ、ダイニングを変えよう。
このコピーについては、「断るから大丈夫」や「上司がいなければ行く」といった意見が飛び交っています。
最近は、上司の家に招かれてお酒を飲むというのは少なくなったのではないでしょうか。まして、ホームパーティーというのは、なかなか聞いたことがありません。海外ならあるのかもしれませんが、日本の若い社員は来てくれないかもしれませんね。
■名作コピー2
彼女と飲んでいて、「終電なんで」と
帰られてしまったあなた。
家なら時間は無限です。さあ、ダイニングを変えよう。
確かに、家なら翌朝まで彼女と一緒にいられますね。
でも、そもそも「終電なんで」(そう、「○○なんで」)と言って帰ってしまうのは、本当に彼女ですか? という気もします笑 いまのところ恋人ではなくて近いうちに彼女にしたい、という意味でしょうかね笑
でも、なんとなく「脈はなさそうだな」という気がします笑
■名作コピー3
食卓をおしゃれにしてから、
夫にはコンビニのお惣菜が
ごちそうに見えているようださあ、ダイニングを変えよう。
コンビニのお惣菜がごちそうに見えるなんて、イケアの家具は主婦の強い味方ですね!笑
でも、僕は男なので、毎晩コンビニの総菜を出されている夫が、なんだかかわいそうです……笑
きっと、一人でお皿に盛られたコンビニの総菜を電子レンジでチンして食べているんでしょうね。でも、まだ皿に盛られて用意されているだけマシでしょうか……笑
■名作コピー4
彼氏がSNSで、女友達の
おしゃれ手料理に「いいね!」してた。
私のにはしたことないのに。さあ、ダイニングを変えよう。
えーと、これってもうアウトなんじゃないですか!?笑 普通、料理ってダイニング全体やテーブルが写らないサイズで撮影しますから笑
「ダイニングを変える」とかいう問題じゃなく、普通に「私」の料理より「彼女」の料理の方がおいしそうに見えたのでは?笑 もしかして、彼の気持ちもその女友達に移ってしまっているのでは?笑
IKEAのダイニングテーブルは、こんな感じ
哀愁と悲しみに満ちたコピーばかり生み出しているIKEAの広告チーム。コピーの最後には、必ず「さあ、ダイニングを変えよう。」という文言がついています。
つまり、「IKEAのダイニングに変えさえすれば、全てがうまくいく!」ということのようです。ならば! ということで、早速IKEAのサイトを見てみました。すると、トップページにこんな文字が……。
どうやら、IKEAはいまダイニング推しのようですね。では、実際どんな家具があるのでしょうか。
■STORNÄS / KAUSTBY(¥59,990)
北欧発祥のメーカーらしく、おしゃれなダイニングセットですね。イスにクッションがないので、長時間の食事には向かないかもしれませんが、広告コピーの通り友人や部下を呼んでも恥ずかしくないデザインだと思います。テーブルとチェア4脚で¥59,990(税込)という価格も良心的です。
ちなみに、カラーはこのアンティークステインとブランウンブラックの2色があります。家族や来客が多い場合は、チェアが6脚ついたセットもあるようです。
■TORSBY / TOBIAS(¥64,990)
テーブルもイスも透明なダイニングセットです。
テーブルトップは耐久性に優れた強化ガラス製。イスは一見座りづらそうですが、弾力性のあるシートと背もたれが快適な座り心地を実現しているそうです。
木の温もりを感じられるものもいいですが、このようなダイニングセットもおしゃれでいいですね。
僕はフリーランスなので、部下が来ることはありません。また、結婚しているので、彼女をうちに呼ぶということもありません。そして、いままでIKEAに行ったことは一回もありませんが、なかなか良さそうな商品があることはわかりました。
今後、IKEAの広告チームがどんなコピーを生みだすのか、楽しみです!