その結果、ほぼすべてのデメリットをメリットに変換することができた僕と嫁は、自分たちに合う物件がないか探しはじめました。
使ったのは、マンションを探したときと同じくインターネット。キーワードは、たった一つです。
キーワードは「新築 戸建て」のみ
そのキーワードは「新築 戸建て」だけ。ちなみに、これで検索をかけて出てくるのは、主に「SUUMO」や「HOME’S」などの大手サイトです。
ただし、以前「マンションを購入する地域の検討」という記事にも書きましたが、購入する地域には割とこだわりがありました。その条件は、子どもを育てるのに適した環境であることと嫁の実家から程良く近いことでした。
また、もともとマンションを購入する予定だったので価格にも制限がありました。僕の年収と職業を考えると、3,000万円以内の物件でなければならいないだろうと考えていました。
これで、購入できる物件は限られてくるだろうと思ったものの、実際にはかなりの数の物件がヒットしました。それはもちろんうれしいことではあるのですが、これまで戸建の購入については考えてもみなかったため、いったいどこが注目すべきポイントなのかがわかりません。
とにかく、全部に目を通そうとスクロールしていると、ついこの間まで購入を検討していたマンションから駅を挟んだ反対側に一つ良さそうな物件を見つけました。
「3LDK 2,980万6000千円」
ずいぶん中途半端な金額ですが、一応条件は満たしていそうです。ただ、まだ建設中だということでした。
問い合わせ電話で驚いたこと
そこで僕は、「とりあえず、この物件の資料をもらいに行こう」。以前モデルルームを見に行ったマンションもまだ建設中でしたが、膨大な資料が用意されていました。同じように、この物件にも膨大な資料があるに違いないと思ったのです。
というわけで、「SUUMO」だったか「HOME’S」だったかに掲載されていた番号に電話しました。
話は少し脱線しますが、ここでちょっと驚いたことがありました。問い合わせ電話の通話料が無料だったのです。以前マンションのモデルルームに電話をかけたときは通話料がかかりました。モデルルームから戻ったあとも何度か電話でやりとりをしましたが、やはり通話料がかかりました。やはり一戸建て物件とも
なると、少しぐらいの通話料は負担してでも売りたいものなのだな、と妙に納得したのを覚えています。
電話を取った担当者いわく「都合が良いときに、なるべく早くきてください」ということだったので、翌日すぐに行くことにしました。
こうして僕は「とりあえず、資料をもらおう」という軽い気持ちで、県内最大手の仲介業者に行くことになったのです。ここから、僕と嫁の濃~い日々が始まりました。
次回は、「はじめての戸建て仲介業者 担当者はなんと」についてお聞きいただきたいと思います。今回もありがとうございました!
【家を購入するなら、こちらの記事を読んでから】