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この企画では、神奈川県の街に足を運び、実際どんな街なのか調査しています。今回ピックアップするのは、横浜で働く人のベッドタウン「根岸駅」です。一体どのような街なのでしょうか。
根岸ってどんな街？
根岸は、線路を挟んだ海側が工業エリア、山側が住宅地になっています。マンション駅前に多く、戸建ては丘陵地にあります。駅から10分程度歩けば閑静な住宅街に入りるので、このエリアに戸建てを買えば、非常に静かに生活できるはずです。
街の雰囲気は？
駅前は、国道16号線や首都高速湾岸線の影響もあり騒がしく印象です。戸建てではなく駅前のマンションを検討する方もいらっしゃるかもしれませんが、こうした忙しない雰囲気を嫌う方には正直オススメできません。
ただ住宅街に入ると、大通りの喧騒が嘘のように消え静かな雰囲気に変わります。学校や公園も多いので、子育ても問題ありません。駅前のゴミゴミした印象とは逆に、治安は非常にいいとされています。ファミリー層が住むのには安心な街でしょう。
交通の利便性は？
根岸駅には、JR根岸線が乗り入れています。根岸線は、京浜東北線直通なので品川までは約38分、横浜までは約10でいくことができます。反対方面へは、大船まで約19分で行くことができます。
仮に、「駅から徒歩10分の戸建て」で「横浜に通勤している」と仮定すると、時計をしっかり見て家を出れば、約30分で職場に到着することができます。横浜に会社がある方には最適な街と言えそうです。
買い物の利便性は？
まずは、スーパーマーケットです。駅前には「東急ストア」と「生鮮市場コウナン」があります。僕が取材に行った日は土曜だったこともあるのか、コウハンには比較的活気がありました。ちょっと体に悪そうでしたが、カップラーメンの安売りなんかもしていました。
国道16号線沿いには、「相鉄ローゼン」や「ヤマダ電機」、「ニトリ」が一緒に入った大規模店舗があるので、買い物には非常に便利です。
ここにはファイリー層の強い味方「ガスト」や「バーミヤン」があります。休日に子どもが外食をしたいと駄々っ子になっても、とりあえず対処できそうですね笑
ちなみに、駅前にはこんなお店も……。やたらとオシャレなお好み焼き屋さんの「ころんぶす」と、やたらと電飾されているパン屋さんの「パン屋のオヤジ」です笑 時間がなく食べることはできなかったのですが、食べログの口コミ評価ではどちらも星3つを獲得しています。
お好み焼きの「ころんぶす」さんに星4つをつけた方のコメントによると、「石巻やきそば」なるものがあるようです。「富士やきそば」など、ご当地焼きそばが流行っていますが、ちょっと食べてみたいですね。
また、ニトリから国道16号線を渡って横浜方面に少し行くと、「カフェハンズ」さんという自家焙煎の珈琲店があります。残念ながら入れなかったのですが、食べログの口コミは3.37を獲得。コメントも好意的なものが多く悪くなさそうです。
定番のマクドナルドやミスタードーナツ、七輪焼肉の安安などもあります。
ただし、基本的に飲食店は多くないので、家族でのお出かけは横浜や伊勢佐木モールになりそうです。
医療施設は？
根岸とお隣の関内のあいだに磯子中央病院があります。診療科は、「内科」「整形外科」「脳神経外科」「外科・救急科」などのほかに、「めまい外来」や「リハビリテーション科」などもあるので、たいていの病気はここで問題なく対処できるはずです。
もちろん、開業医の内科や歯科などもありますので安心です。また、磯子中央病院のそばには、レディースクリニックもありますので、婦人科系の病気になったときも心配は無用です。
根岸にはどんな戸建てがあるの？
2016年11月29日現在、僕が愛してやまない（笑）「SUUMO」に掲載されている戸建てを調べてみました。こちらは、駅からもっとも近い徒歩7分の物件です。
・価格5380万円
・土地面積：141.15平方メートル
・建物面積：115.91平方メートル
・間取り：4LDK
写真を見る限り旗竿地のようですが、竿の部分を引いてもなかなか広い土地ですね。2階のLDKは合計して18.4畳。隣の和室のドアを開放すれば23.1畳にもなります。これなら、子どもが走りまわることができますね。
キッチンのうしろに収納があるのは魅力的。パスタや海苔、缶詰などをしまっておくパントリーとして利用できるのだと思います。
また、屋上バルコニーが魅力的です。たいていの場合、隣近所の目線を遮るように高い壁が設置されているので、晴れた春の日などはティータイムを愉しむことができます。もちろん、洗濯ものを干すのに使ってもいいですけどね笑
かなり広そうなので、野球をやっているお子さんがいれば、素振りスペースとして使うこともできそうですね。サッカーをやっているお子さんだと……ちょっと狭いかもしれませんね笑
その他
夏、お子さんを遊びに連れて行くのなら、根岸駅すぐそばの「横浜プールセンター」がオススメです。利用料金は「大人が800円」、「3歳以上中学生以下の子どもが200円」。大磯ロングビーチは、「大人が3,700円」、「中高生が2,500円」「小学生が2,000円」「幼児が1,000円」であることを考えると、横浜プールセンターは超リーズナブルです！
広さ90メートル×90メートルの流水プールや子どもや幼児向けの小プールがあるので、一日遊ぶことができます。2016年は7月9日から9月4日までの約2か月間営業されていました。
また根岸駅から横浜方面に少し歩くと、「根岸森林公園」があります。広い芝生広場があるので子どもを思いっきり走りまわらせることができます。桜の木もたくさんあるので、お花見だって楽しめますよ。東京方面の方は、世田谷の砧公園のような広場をイメージするとわかりやすいかもしれません。
（画像転載元：根岸森林公園オフィシャルウェブサイト）
根岸は、駅前から離れてしまえば、非常に静かで子育てもしやすそうな街です。駅前のマンションに住むのはオススメできませんが、徒歩10分から20分の住宅街に戸建てを購入して住むのには、なかなかいいと思います。
根岸に住むことを検討している方に参考になれば幸いです！ 今回もありがとうございました！