マンションの修繕積立&管理費は高くて後悔しそう!5年ごと値上げする仕組み

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前回は、モデルルームスタッフの対応についてお聞き頂きました。
今回は、一生払い続けると超多額になる「管理費」と「修繕積立金」についてお聞き頂きたいと思います。

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管理費&修繕積立金のメリット

管理費と修繕積立金は、マンションを購入すると必ず払わなければならなくなるお金です。

まず、管理費は文字通り、マンションを管理するために必要なお金です。多くの分譲マンションには管理人さんがいますよね。管理費はこの方の人権費、共用スペースの清掃費や光熱費、マンションの点検などに使われます。

一方、修繕積立金は、建築検診や共用部分の修繕費として、入居者が毎月お金を出し合って積み立てるものです。
僕が見に行ったマンションは「70年住める」というのが一つの売り文句でしたが、まさか一切修繕することなくこんなに長期間住めるわけではありません。

当然、傷んだところの補修が必要になるわけです。

こうした管理費や修繕積立金を払うことで、入居者は大きな恩恵を受けることができます。

たとえば、「マンションに住むと24時間いつでもゴミを捨てることができる」という話を聞いたことがあるかもしれませんが、これも専用のゴミ捨て場のあるマンションならではのこと。ゴミ捨て場の管理も管理人さんがやってくれているのですね。(まあ、ゴミ分別などをめぐってさまざまなマンションでトラブルになっているようですが……)

もちろん、ロビーや廊下、エレベーター、駐車場などがいつもキレイなのも、管理費を払っているからです。
また、建物の修繕について気を使う必要がないというのも、大きなメリットです。一戸建ての場合、建物が傷んできたら自分で業者に修繕を依頼しなければなりません。仕事や家事が忙しいと非常にわずらわしいことでしょう。でも、管理費や修繕積立金を払っていれば、こうした作業を管理側が自分の代わりにやってくれるわけです。

管理費&修繕積立の金額

管理費&修繕積立金の具体的な相場としてはどれぐらいなのでしょうか。詳しい資料は捨ててしまったのですが、僕の見に行ったマンションでは以下のように決められていました。

管理費:毎月約10,000円
修繕積立金:毎月約5,000円
合計すると、約15,000円です。

モデルルーム担当者の話を聞いているときは、「これぐらいなら、まあ、払っても良いかな」と思いました。でも、よくよく聞いてみると、「築年数が増えるとこの金額も増えていく」というのです!!

最終的に超高額になる管理費&修繕積立金

僕が見に行ったマンションの場合、新築してから5年に1度修繕積立金が3,000円ずつ値上がりし、約14,000円で上げどまりとなるとのことでした。

つまり、以下のように毎月支払うということです。

1年目から5年目:約5,000円
6年目から10年目:約8,000円
11年目から15年目:約11,000円
16年目から20年目:約14,000円

ちょっと、待ってくれ。

一生住み続けたとしたら相当な金額にならないか……!?

というわけで、仮にマンション購入から50年生きるものとして計算してみました。

その額は管理費と合わせて、約1,332万円!!

おいおい、中古のマンション変えるじゃん……。ちなみに、一応よく調べましたが、僕が見に行ったマンションが特別高いわけではなく、どうやらこれが相場ぐらいのようです。

もちろん、これ。購入した部屋のローンの他に支払う金額です!!

お金

修繕積立金では、自分の家を直せないって!?

さらに、もう一つ大切なことがあります。

それは、修繕積立金で積み立てたお金では、自分の部屋の修繕はしてくれないということです!!

つまり、修繕積立金で直してくれるのは建物自体であって、自分の購入した部屋に不具合がでてきた場合、自分のお金で修理しなければならないのです。

こうして書きながらも、それって意味あるのかな? と思ってしまいます……。だったら、管理費と修繕積立金の分、ローンの返済にまわした方が良いのでは?

かくして、マンションを買う気満々になっていた僕のなかに大きな「?」マークが生まれたのでした。

今回は少し長くなりました。また、あまりにも生々しい話になりました。でも、住宅を購入するときには現実を見ることも大切ですよね(笑) 最後までお付き合い頂きありがとうございました。

次回は、「マンション購入のメリットとデメリットを考えてみた」についてお聞き頂きたいと思います。

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