胎動っていつから? 「動いた!」「感動!」でも「激しく」「元気で」地味に辛いことも……胎動についてのあれこれ【第11回】

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ご無沙汰してしまいました、カオリンです! 現在妊娠9ヵ月(33週目)に入りました。もう少しで臨月です。早いです! 出産時に慌てないように、今から知識と心の準備をしておきたいと思います。

今回は「胎動」についてです。感動もありましたが、胎動によって起こるマイナートラブルに苦しめられることもありました笑 初めて胎動を感じた時から、その後激しく動き回るようになった現在までの様子をまとめてみたいと思います。

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「え、これが?」疑心暗鬼で始まった私の胎動

妊娠5ヵ月目に入ると、つわりも収まり妊娠生活にもだいぶ慣れてきました。お腹も少し出てきて、大きめのワンピースやマタニティ用のジーパンなどを着用するように。ちょうどお正月を迎えたときだったので、親戚への妊娠の報告もこの時期に済ませました。

そんななか、妊娠19週目くらいにお腹が下ることが多くなりました。腹痛はないものの、ポコポコとお腹の中で消化が行われているような感覚を頻繁に覚えるようになったのです。しかし、その後に便意は起こりません。おかしいなと思い、同じ週数の妊婦さんの体調をネットなどで調べてみると、なんとこのポコポコが「胎動」でした

”初めて胎動を感じた感動の瞬間”を夢見ていた私はショックでした……。気づかないうちに胎動を感じていたなんて、しかもその感覚を下痢だと思っていたなんて! がーん……落ち込みましたが、理解してからポコポコを感じてみると、じんわりと感動が襲ってきました。初期の胎動は力が弱く、夫はお腹を触っても感じることができませんでした。母親と赤ちゃんだけの秘密の会話を楽しんでいるようで、くすぐったいような幸せな気分になりました。

胎動によって起こるマイナートラブル

ポコポコと胎動を感じるようになってから2~3週間後には、はっきりとボンボン蹴られるような感覚を覚えるようになりました。胎動の感じ方には個人差があるようですが、私の場合は男の子だからなのか性格なのか、元気です……。検診の時もやたら動き回り、先生を驚かせていました。

激しく動き回るようになると、困ることも起きます。夜、気になって眠れなくなるのです。母親自身が動いている昼間はそこまで気にならないのですが、寝るために横になると、胎動を全面に感じます。胎児は約20分寝て20分起きるというサイクルを繰り返しているそうなので、昼も夜も関係ありません。また、母親が体を休めている時間に血液や栄養をたくさんもらおうと、昼よりも活動しているようです。

もうこれはどうすることもできません笑 「元気でなにより」と諦めて、無理に眠ろうとせず、読書などで気を紛らわせていました。また、働いている方はなかなか難しいかと思いますが、昼寝もしていました。

もう1つ、胎動が激しくて困ったことがありました。頻尿になるのです。お腹の中で赤ちゃんが動き回り、膀胱を刺激します。ひどい日は30分に1回くらいトイレに行ってました。実際に尿が溜まっているわけではないので、全然出なかったりするんですけどね……。

助産師さんに頻尿のことを打ち上げると、「お腹の赤ちゃんは膀胱におしっこが溜まっていく様子が面白くて、握って遊んだりしている」と言っていました!

人の膀胱で遊ぶなんてなんて子だ!笑

憤慨すると同時に笑ってしまった話でした。その後、胎動は激しいまま現在(妊娠33週)に至っています。ただ、頭も下になり態勢が決まってきたようで、同じ場所(胃の下辺り)ばかり蹴ってくるようになりました。食後は苦しいです……。

個人差はあるようですが、臨月に入り出産が近づいてくると胎動が治まってくる方が多いようですね。もう少しで「自分の中に違う生物がいる」という不思議な感覚がなくなると思うと寂しい気もします。それまでは、この貴重な体験を満喫したいと思います!

今回わかったこと

・初産の場合、最初の胎動はわかりづらい! 妊娠5ヵ月目に入ったら、慎重に体の中の感覚を確かめよう。
・胎動が始まると、不眠や頻尿などで地味に辛くなる! 胎動の感覚を楽しみながら無理せず過ごそう。
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