【成功と失敗の繰り返し】株をはじめて1年で試した手法&2年目の方針を決定

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株をはじめてまもなく1年。たったの1年ですが、それなりにわかってきたことがあります。僕と同じように株のビギナーとしてがんばっている方と情報を共有するために、記事としてまとめてみようと思います。

1年間をざっくりと振り返り

「30万円までなら溶けてしまってもいいからいろいろ試してみよう」

株をはじめたときに考えていたことです。こう覚悟を決めてしまえば、あとはやるだけ。「負けてもともと、勝てたらラッキー」というつもりで、とにかく経験を積むことに全力を尽くしました。

その結果、前半は信じられないぐらい勝ち続け、後半はかなりの確率で負け続けました。ある銘柄では資産の8%を失うことに……。いまでも、「やり方が下手すぎたなー」と反省しています。

1年間で試した投資手法

前半と後半でこうも成績が違うのは、いくつかの手法を試してみたからです。その結果、儲かる手法は本当に簡単に儲かり、苦手な手法ではなかなかいい成績が出ないことがよくわかりました。1年間で僕が試した手法を紹介します。

イベント投資

イベント投資は、配当や株主優待の権利確定などの「イベント」に合わせて株を売買する手法です。株価はこうしたイベントに合わせて上がっていく傾向があります。安値のうちに購入し、イベント直前の高値になったところで売れば儲けることができるというわけです。

僕は、「スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門」という本で知りました。発売は2014年でスターバックス株はなくなってしまったのですが、手法自体は現在でも充分使えます。

何より、初心者でも簡単に儲けられるのがいいですね。もっとも大切なのは売買のタイミングだけなので、ファンダメンタルズやテクニカルを知らなくても一応は儲けられます(直前の決算が最悪だった、戦争や災害、政治的リスクが起きたなどの場合は除く)。ざっくりいえば、権利確定の3~2ヶ月前に株を購入し、権利確定の1ヶ月~2週間前ぐらいに売却すれば儲かります。

1年間を振り返ってみると、この手法で「もっと利益を伸ばせたはずなのに、慌てて売ってしまった……!」という思いをしたことは何度もありますが、「負けて悔しい!」という思いをしたことは最初の1回だけです。それだけ高い確率で勝てる方法だということですね。

もし友人に「株で儲けたいんだけど……」と相談されたら、まずはこの方法を教えると思います。

ただし、大切なポイントがあります。それは高配当株あるいは人気優待株を選ぶことです。そうでない場合は、恐ろしいほど反応が鈍いことがあるので注意してください。高配当と人気優待の両方を満たすものがあれば最高ですね。


スタバ株は1月に買え!: 10万円で始めるイベント投資入門

上げても下げても勝ちを狙う投資

イベント投資で勝利を重ね、さらに利益を伸ばす方法を探していたときに出会った手法です。「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)」という本を読んで知りました。

この手法を簡単にまとめるとこうです。株価は「うねり」を繰り返しています。これを利用しない手はありません。うねりの底で株を購入し、天井で売却。それと同時に天井で空売りし、底で返済買いをすれば、上げていく局面でも下げていく局面でも利益を得ることができます

非常にプロ的で、スキルを磨くことで生き残ってきた(と自分では思っている)フリーランスの僕には大変魅力的な手法に映りました。

ただ、僕の場合はあまりいい成績は出せませんでした。この手法では、主に移動平均線や節目を利用し底や天井を探るのですが、これが本の通りにいかないケースが多々あります。何事も教科書通りにいかないのは当然なので、実践するなかで学び対応力をつけるしかないと思います。でも、それにはあまりに時間とお金がかかります。僕のような弱小トレーダーにはなかなか難しいという結論に達しました。

そうだとはいえ、この手法を勉強するなかで身につけたことは役に立っています。自分なりにアレンジして、他の手法の補助的な役割に位置付ければ充分に機能しそうです。


株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)

低位株投資

低位株投資は、100円前後のいわゆる“ボロ株”の上昇を狙って利益を得ようとするものです。この価格帯の株は、突如として1.5倍~2倍程度まで急騰することがあります。初動のタイミングで購入すれば、簡単に大きな利益を得られるということです。

実際に試してみましたが、「初動」のタイミングをつかむのが非常に難しいといった印象です。たとえば、突如株価が10円程度上がったとします。この価格帯の株にとって10円というのは10%に当たるので急騰といえるでしょう。これは! と思って購入するのですが、実際はさほど上がる前に下がってしまうこともあります。仮に100円の株が110円に上がったタイミングで購入し、その後100円に戻ってしまったら損してしまうことになるのです。

また、株アプリなどに低位株を登録しておき、常に急騰が起きていないかチェックしていなければならないのでやや面倒です。

そこで思いついたのは、「低位株待ち伏せ投資」です。これは、過去に急騰した低位株をあらかじめ購入しておき、じっと待っている方法です。これなら常に急騰銘柄を探す手間を省くことができますし、急騰したときの利益を確実に得ることができます。なかなかいい方法だと思いませんか?

でも、この方法にも欠点があります。低位株が急騰するのは、半年~2年に一度程度のことです。それまで動きのない株にずっと資金を入れておかなければならないため、他に上がりそうな株があってもそちらにまわすことができません。非常に流動性が低いのです。僕は現在も2つの銘柄でこの手法を実践していますが、歯がゆい思いをしたことがあります。

ただ、この手法で負けたことは一度もありません。「1年に一度でもいいから、とにかく勝ちたい!」「銀行に預けておくよりはいいよね!」など、のんびりした気持ちで株をやりたい方にはおすすめです。


初心者でもがっぽり儲かる 大化け「低位株」投資法

うねりチャート底値買い投資

うねりチャート底値買い投資は、株の底値でひたすら買いを入れる手法です。「うねりチャート底値買い投資術―――100万円から始めて1億円を稼ぐ!」という本で知りました。

チャートをよく見ていると、「底値」にはいくつかの段階があることに気づきます。たとえば、過去に400円で何度も下げ止まっていたとしたら、それが一つの底値です。ところが、チャートを見ていると、その上や下にも底値があることに気づくことがあります。たとえば、400円の下の320円あたりで何度か下げ止まっていることがあったら、そこがもう一つの底です。

この手法では、こうした底に株価が達するたびに到達するたびに買いを入れて、高値に達したら売却することで利益を得ようと考えます。

ところが、実際にやってみると、これがなかなか難しいものです。まず、自分が「こことここが底だな」と思ったところまで落ちないことがよくあります。また、「お! 底まで落ちてきた!」と思い購入したら、さらに下まで落ちていく……ということもあります。その場合は次の底でも買いを入れて上昇を待つとのことですが、売買単位が大きいものだと資金が持ちません

また、株価が落ちるということは、市場参加者の期待が高くないということでもあります。決算によってはなかなか再浮上しないことがあるので、含み損ばかりが膨らんでいくということになりかねません。資金力のある人にはおすすめの方法です。


うねりチャート底値買い投資術―――100万円から始めて1億円を稼ぐ!

1年目の成績は?

主にこの4つの方法を試してきた1年間。投入したお金は、最初に30万円。そのあと増資を繰り返し100万円になりました。その成績はというと……。

約マイナス5%です。

ざっくりいうと、マイナス5万円というということですね。最初に元手の30万円をすべて溶かしてしまうことを想定したいたことを考えると、悪くはない数字です。(負けたことは非常に悔しいですが)

ただ、試した4つの方法で、結果がはっきりとわかれています。

【勝利】

・イベント投資
・低位株投資

【敗北】

・上げても下げても勝ちを狙う投資
・うねりチャート底値買い投資

こうした眺めてみると、シンプルな方法ほど勝っているようです。僕は単純バカ野郎なので、難しい方法は苦手なのかもしれません。

2年目の方針

1年間の結果が出そろったところで、2年目の方針を決めました。

今後は、「イベント投資」と「低位株投資(低位株待ち伏せ投資)」の2つに集中していきたいと思います。ただ、1年間で勉強したチャートの読み方については非常に役に立っているので、売買タイミングの根拠として利用していきます。

この方針の先にどんな1年後が待っているのか、このブログでお伝えしていきたいと思います。

今回もありがとうございました。

※各手法についてはあくまで個人の感想です。また取引を推奨するもの・各本の内容を否定するものではありません。

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