購入する家の選び方2つのポイント|物件価格の優先順位は低い

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「家を買おう!」と決めたあとに考えるのは、「どんな家を買おうかな……?」ということですよね。「できれば会社に近いほうがいいよね」「値段はいくらぐらいじゃないと無理そうだよね」「オシャレで使いやすいキッチンがほしいな」などなど、いろいろと浮かんできますよね。

ただ、実はこのなかで優先順位が低いものがあります。それは物件の価格です(その理由は後ほど説明します)。

では、購入する家を選ぶとき、なにを優先すればいいのでしょうか。

なによりも優先するのは「家の場所」

戸建てでもマンションでも、家を選ぶときにもっとも重視するものは「家の場所」です。ただ、一口に家の場所を優先するといっても、なにを基準に考えればいいのかわかりませんよね。そこで考慮したいのが「普遍的な基準」と「個人的な基準」です。(僕が勝手に名付けましたのですが笑)

「普遍的な基準」とは、物件の資産価値に関わるもの。特にマンションの場合、駅から遠い物件よりも駅から近い物件(駅チカ)のほうが、資産価値が高いとされています。また、生活の利便性といった周辺環境や、地震に強い地盤であるといった土地自体の価値も資産価値に関係してきます。将来、家を売却したり貸したりするのであれば、この点をしっかり考慮しなければなりません。

「個人的な基準」とは、自分や家族以外の人には関係ないものです。僕もそうでしたが、子どもが生まれたときのことを考えて、「義理の両親の家から近からず遠からず……」というのが絶対条件でした。また、「災害時に帰宅難民にならないように会社の近くに家を買いたい」という方も多いでしょう。

もちろん、「普遍的な基準」と「個人的な基準」の両方をクリアした場所に家を購入できるのが理想的です。しかし、実際のところ、なかなかそうはいきません。ひとまず、以下のように考えてみてはいかがでしょうか。

・将来的に売却や賃貸に出す可能性がある→「普遍的な基準」を重視

・自分や家族で住み続けたい→「個人的な基準」を重視

2番目に優先するのは「家の仕様や設備」

次に優先するのは「家の仕様や設備」です。1日のうちであなたがもっとも長い時間を過ごすのはどこですか? ある方は「リビング」かもしれませんし、別の方は「キッチン」かもしれません。「寝室」と答える方もいらっしゃるでしょうし、「お庭」と答える方もいらっしゃるかもしれません。いずれにせよ、自分が一番長く過ごす場所、あるいは一番こだわりのある場所が快適であることを重視すると、満足度が高まります。

再び僕の例で恐縮ですが、僕はフリーランスとして仕事をしているので基本的に家で仕事をしています。そのため家を選ぶときも、「快適に仕事ができそうな部屋があること」を重視しました。その結果、僕の仕事の効率は、アパートに住んでいたときよりも格段に上がったと思っています。

また、家の向きや間取り、天井の高さ、眺望などを考慮することも大切です。日当たりを優先するなら南向きという条件は譲れませんし、開放的に暮らしたいというのであれば眺望がよく吹き抜けがある家がいいかもしれません。

家の選び方 まとめ

・1番目に優先するのは、物件のある場所

・2番目に優先するのは、家の仕様や設備

ところで、なぜこの2つが最優先すべきことなのでしょうか。おわかりになる方もいらっしゃると思いますが、ここに挙げた2点は購入したあとに変更できないこと、あるいは変更しづらいことだからです。こうしたことを重視しないと、せっかく家を購入しても後悔することになりかねません。

一方、家の価格というのは自分の工夫次第でなんとかなる可能性があります。毎月の返済額をほんの少し増やすことで住宅ローンの返済期間を年単位で短縮する方法や、借入金額を増やす方法もあるのです(詳細は別の記事に書きたいと思います)

そうであれば、自分の力で変えるのが難しいことを優先して、購入する家を決めるのがいいのではないでしょうか。

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