【ビギナー向け】初心者が株をはじめて半年でわかったこと3つ

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こんにちは、いつもご訪問くださりありがとうございます。

以前、「【ビギナー向け】初心者が株式投資をはじめて1か月でわかったこと10個」という記事をアップしたところ、多くの方に読んでいただくことができました。あれから数ヶ月。株をはじめて半年が経ったので、さらにわかったことをまとめてみようと思います。

落ちてくるナイフをつかんでもいいときがある

株の世界には、「落ちてくるナイフをつかむな」という格言があります。試しにこの言葉でGoogle検索すると、野村証券の「商圏用語解説集」が1位に表示されます。それぐらい有名な言葉だということでしょう。

僕は株をはじめてすぐのころ、落ちてくるナイフをつかみにいって大損したことがあります。先日、「投信1」というサイトに「なぜ個人投資家は落ちるナイフをつかんでしまうのか」という記事がアップされました。内容は「個人投資家は今がチャンスとばかりに追加資金を投入し、大やけどしてしまいがち」というもの。あのときの僕は、これとほぼ同じことをしてしまったわけです。

ただ、あれからいくつもの取引を経て、実は「落ちてきたナイフをつかんでもいいときがある」ということに気が付きました。

こちらのチャートをご覧ください。

(出典:Yahoo!ファイナンス)

これは、「レオパレス21(8848)」の2017年1月23日~2017年4月21までのチャートです。なだらかな下降トレンドを描いていますが、注目していただきたいのはこの部分です。

(出典:Yahoo!ファイナンス)

赤丸でチェックした日、朝日新聞が『家賃減収、大家が提訴へ レオパレス21「10年不変」』という記事をアップしました。これによると、アパートのオーナーである80代の男性がレオパレス21を相手取り訴訟を起こすうえ、ほかのオーナーたちも訴訟を検討しているとのことでした。

この報道を受け、レオパレス21の株価は朝から大暴落。一時は前日終値より「54円」も下落する、まさに「落ちてくるナイフ」状態になりました。

格言通りだとすれば、こうした株には手を出すべきではありません。ただし、2月といえば3月末の権利確定日直前。配当と株主優待を目的に、多くの投資家が落ちてくるナイフをつかみに行き、株価は午前中早くも回復傾向に。絶好の買い場になったのです。

僕もナイフが落ち切るまで待ち、株価が上昇をはじめたところで購入。まずまずの成果を出すことができました。「落ちてくるナイフをつかむな」という格言をそのまま信じていたら、おそらく恐くて手を出せなかったのではないかと思います。

「落ちてくるナイフをつかむな」は、決して間違いではありません。ただし、株で勝とうとするなら、「落ちてきたナイフは、地面に落ちて、誰かが拾いはじめてから拾うべし」が正解なのではないかと思います。

買付余力を常に残しておかなければいけない

僕のように資金力のない投資家がそれなりに利益を得るためには、売買代金を上げるのがもっとも近道だと思います。

たとえば、10万円で買った株が10%上昇したとしても、わずか1万円しか増えません。でも、100万円で買った株が10上昇すれば、10万円も増えます。同じ「10%の上昇」でも、投入する資金によって手元に残るお金がこんなにも違ってくるわけです。

この考え方をもとにすると、「少しでも多くの金額」を「少しでも多くの回数」取引するのが得策ということになります(もちろん上昇しそうな株があれば、の話ですが)。そこで僕は、2017年4月初旬現在、ほぼすべての資金を投入して株を保有していました。

ところが、これが仇となりました。

アメリカのシリア空爆や北朝鮮との関係悪化に端を発した「地政学リスク」によって、株価が下落。僕が保有していた株も、大きく値を下げてしまったのです。

ただ、もしも買付余力が残っていたら、株価が下がり切ったと判断した時点でナンピンすることができます。平均購入単価を下げることができるので、将来的に株価が上がれば利益を増やすことができるのです。(ナンピンについては別の記事で詳しく説明します)

しかし、僕のように資金のほぼすべて投入していると、こうした事態に対応することはできません。幸いにしてこうしたなかでも株価が上がっている銘柄があるので、残り少ない資金を投入して「焼石に水」程度の利益を確定することはできていますが、トータルで見るとかなり悲惨な状況に陥っています。

「少しでも多くのお金を複数回にわたって運用すれば、自然と利益は大きくなるはず」と考えると、ついつい資金のすべてを投入したくなるものです。しかし、突然の株式相場悪化に備えて、ある程度のお金を残しておくことも大切だということを学びました。

メディアのいうことは当てにならない

僕が株をはじめてから半年。このあいだの日経平均株価の推移をまとめてみます。

2016年10月に1万7500円前後だった値は、アメリカ大統領選挙の影響で11月9日に1万6111円にまで暴落しました。ところが翌日から急上昇をはじめ、2017年1月5日には1万9615円に。ただ、ここからは上値が重く横ばいを続けます。そして2017年4月頭に持ちあがったのは地政学リスクです。アメリカのシリア空爆や北朝鮮問題の発生から株価は急降下をはじめ、2017年4月24日の前場終了時現在、日経平均株価は地政学リスクの影響もあり1万8870円となっています。

さて、2017年1月から3月終わりごろまで、メディアがこぞって発信していたのが「日経平均株価2万円超え」を予測する記事です。特に、東洋経済オンラインは『日経平均は夏場にかけて2万1000円超えも』(2月5日)や『日経平均2万円は単なる通過点かもしれない』(2月12日)、『日経平均株価は、いよいよ「2万円突破」へ』(3月15日)など、複数の記事をリリースしています。

ただ、一応市場に参加しているほうとしては、「本当に2万円を超えるのかな?」と懐疑的に感じていました。株の掲示板などを読んでみても、「この状況でよく2万円超えなんていってられるな」といった内容の投稿があったのを覚えています。

そこに突如持ちあがったのが地政学リスクです。これにより4月17日には、1万8224円にまで下落してしまいました。その後はどうにか持ち直し、4月24日前場終了時点で25日移動平均線にタッチするところまで回復していますが、基本的にはチャートは下降トレンドに入っているように見受けられます。2万円超えは遠い状況です。

もちろん記事のいうように夏場までには2万円を超えてくるのかもしれませんが、足元の株価を見てみると「本当かな?」と思ってしまいます。株に限ったことではありませんが、あまりメディアの情報を信じすぎるのはよくないのではないかと思います。

株をはじめて半年でわかったことをまとめてみました。株はおそらく一生楽しむことができるもの。今後も多くの経験からさまざまなことを学びたいと思います。この記事が僕と同じような初心者投資家さんの役に立ちますように。

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