新築の家を建てる人必見!風水を利用して理想の家・幸せな家を建てる方法7つ

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家を建てる風水

家を建てるときに風水を気にするという人は多いと思います。リビングは南西にして、寝室は北にして、バスルームは東にして……などなど考えるだけで理想の間取りができそうですよね

ところが、ある程度考えていると大きな問題にあたることがあります。

キッチンは南東がいいのよね……あれっ? でも玄関も南東がいいんだった……。まさかキッチンと玄関を同じ場所にすることはできないし……。どうしたらいいの!?

こんなふうに困ったこと、ありませんか? そこで今回は、こうした問題を解決しながら、理想の家・幸せな家を建てる方法を紹介します!

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方位にこだわりすぎる必要なし! 大切なのは●※★△◆○▼☆

「風水」に気を付けようと考えると、どうしても「方位にこだわろう」と考えてしまいがちです。しかし、先ほど例にあげた通り、すべての部屋を最高の方位に配置することはできません。では、どうすればいいのでしょうか。

大切なのは、家にとって重要な場所や部屋にこだわって風水を考えることです。具体的にはこのあと説明していきます。まずは、以下のチェックポイントで大まかに把握するといいですね。

チェックポイント

・ポイント1 土地いっぱいに家を建てるのはNG

土地が狭いとフル活用して家を建てたくなりますが、あまり好ましくありません。家は住むだけでなく、人が成長する場所でもあります。成長の余地を残すという意味でも、土地いっぱいに建てないように気を付けましょう。

家を建てるときには設計士さんとの打ち合わせがあるはずですが、このときに土地いっぱいに家を建てたくないということを伝えておくといいですね。

ちなみに実際には「建ぺい率」の問題も絡んできます。家を上空から見下ろしたときに、土地の何パーセントが建物によって隠れていいのかが法律によって決まっているのです。そのため、土地一杯に建物を建てることがそもそも不可能という場合もあります。

・ポイント2 窓からいい景色が見えるとGood!!

窓の外が可能な限りいい景色になるようにするといいですね。隣の家の角が自分の家の窓を向いていたり、電柱や電線が近くにあったりするのはNGです。

・ポイント3 「はり」や「かけ」はないほうがいい

風水では、「土地も建物も四角であることが一番」だと考えられています。L字型の家などは一見オシャレに見えますが、風水を意識するなら避けるのが無難です。

・ポイント4 風通しは大切

風水が大切にするものの一つに「風通し」があります。気がスムーズに流れるよう、窓の配置に気を付けるといいですね。

窓辺のカーテン

絶対に避けたい屋根の形2つ!

風水では、「土地の形」や「上から見た建物の形」が大切にされていますが、同じように「屋根の形」も重要だと考えられています。もっともいいのは、シンプルかつ建物をしっかり守る形です。一般的には、「切妻屋根(きりづま)」や「入母屋屋根(いりもややね)」、「寄せ棟屋根」がいいといわれています

一方で、避けたい屋根の形が2つあります。それが、「片流れ屋根」と「陸屋根」です。

「片流れ屋根」とは、屋根が一方向に傾いている屋根をいいます。一般的に、南側が高く北側が低い屋根の家をよく見かけますよね。しかし、住んでいる人の思考が偏ったり、頭の病気になったりする危険性があるということで、風水上は凶相とされています。

「陸屋根」とは、ほぼ水平の屋根のことをいいます。水が溜まりやすく、トラブルが起きやすいといわれています。

門と塀にも風水がある!

とても大切なのに意外と見落としがちなのが、門と塀の風水です。

門は、すべての気が家に入るための入り口です。その意味では、間取りに勝るとも劣らないほど重要なものだと考えることができます。これから家を建てるのであれば、まずは「門を吉方位に配置すること」を優先するといいでしょう。具体的には、「東南」「東」「南」に置くことで、家庭運が安定するといわれています。

このポイントを押さえたら、次に「門と玄関の位置関係」に注意しましょう。門と玄関が一直線上にあると、入ってきた気がそのまま玄関にぶつかってしまいます。門から玄関までいくのに緩やかなカーブを描くようにすると、気が直接ぶつかるのを防ぐことができます。具体的には、門を南に配置するのなら玄関を東南に配置するというようにするといいですね。

塀を設置するときのポイントは、あまり高くしすぎないよう注意することです。塀を高くすると影が家にかかってしまう危険性があります。また、気の流れが悪くなってしまうとされているのです。理想的には、「塀の高さ=塀と家の距離」といわれています。日当たりと風通しの両方を確保できる生垣が最適だといわれていますが、ブロック塀の場合は通気や採光のための穴をあけるといいですね。

門も塀も不要なように思えます。実際、最近はどちらもない家をよく見かけますね。しかし、風水では、どちらも大切なものだと考えられています。充分注意しながら設置するといいでしょう。

1階にある玄関の真上の部屋が●●だと最悪!

門の次に大切なのは玄関です。玄関は、人だけでなく気が入ってくる場所です。外交的な気を得られる「東南」に配置するといいでしょう。一方、鬼門である「北東」や裏鬼門である「南西」は不向きです。家全体の運気に影響を及ぼす危険性があります。どうしてもこの方位に配置したい場合は、盛り塩や観葉植物を使ってよくない気を和らげるといいでしょう。

玄関のNG風水 チェックポイント

・チェックポイント1 1階の玄関の上にトイレは最悪

玄関は気が入ってくるところです。一方、トイレは悪い気が流れる場所。玄関の上にトイレがあると、せっかく入ってきたいい気が汚されてしまいます。

・チェックポイント2 玄関のそばに窓があるのはNG

玄関は気の出入り口です。一方、窓も気の出入り口になります。つまり、玄関に窓があると、せっかく入ってきたいい気が窓から逃げてしまうのです。

・チェックポイント3 玄関から階段が見えるのはNG

玄関と階段がつながっていると、入ってきた気が1階を巡回せずにどんどん2階に抜けてしまいます。

玄関の風水の基本は、清潔に保ち整理整頓をすること。靴を出しっぱなしにせず、靴箱やシュークローゼットにしまうなどして、入ってきた気を遮らないように心がけましょう。

【玄関の詳しい風水はこちら】

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窓やベランダの向きや大きさにも注意!

玄関と同じように、窓も気の出入り口とされています。方位によって大きさを変えると、よりいい気をつかめるようになるでしょう。

・東、東南、南…大きめの窓にして明るい気を多く取り込みましょう。

・北、北西…小さめの窓にして落ち着きを持たせましょう。

・北東(鬼門)、南西(裏鬼門)…悪い気を避けるため、できれば窓がないほうがいいでしょう。

ただし、窓の大きさは家の耐震性とも深く関わります。設計士さんや建築家さんと相談して、無理のない範囲で大きさを決めることが大切です。

ベランダの方位は、窓と同じ考え方で決めましょう。ベランダのある窓は大きいため、入ってくる気も大きくなります。この性質を活かせばいいのです。

・東、南…発展の気や上昇の気をたくさん取り込めます。

・東南…東の気と南の気が合わさって、恋愛運や健康運、仕事運、人間関係運など、いろいろな運気のアップが期待できます。

水まわりの配置はむずかしい!

「トイレ」「キッチン」「バスルーム」といった水まわりの配置は、風水上非常に難しい性質があります。ここでは、それぞれにわけて説明します。

トイレの風水

トイレ

トイレに吉方位はありません。とはいえ、トイレは生活に必要な大切な場所。どこかに設置しなければなりません。では、どこにトイレをつくればいいのでしょうか。大切なのは、なるべく問題のない場所に配置することです。

まず、鬼門である「北東」、裏鬼門である「南西」に設置するのはやめましょう。また、実際に見たことはありませんが、家の「中央」に配置するものもNGです。そのほかの方位に置いた場合も、清潔に保ち換気をしっかりすることが基本です。

【トイレの詳しい風水はこちら】

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キッチンの風水

キッチンは、風通しのいい「東」や「南東」に配置するのが理想的です。逆に、「西」や「南」に置くはやめましょう。夏場に食べ物が腐りやすくなってしまいます。また、鬼門である「北東」もNG。水との相性が悪い「南」もNGです。こうした方位にどうしても配置したい場合は、盛り塩や観葉植物を置くといいですね。

【キッチンの詳しい風水はこちら】

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お風呂・バスルームの風水

お風呂_オシャレ

お風呂・バスルームは、一日の汚れを落とすための場所です。湿気がこもるとカビが発生し、汚れを落とす場所としてふさわしくない状態になってしまいます。ですから、風通しのよさや日当たりの良さをポイントに配置する方位を考えるといいでしょう。その意味で、東や南東なら日当たりがよく最適です。

特に健康運や美容運に影響するので、常に清潔に保つよう心がけるといいですね。

【バスルーム・お風呂の風水はこちら】

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庭&車庫にもNG風水がないように!

庭は、日当たりを考えて配置するといいでしょう。東、南東、南を庭にすれば、建物にしっかり日が当たります。また、小さくてもいいので、花壇をつくると家にいい気を取り入れることができます。特に、旗竿地の場合は、「竿」の部分に花を植えことで、明るいアプローチにすることができます。

【旗竿地の詳しい風水はこちら】

三角地&旗竿地の風水|運気がグングンUPする住宅風水講座
リーズナブルな三角地や旗竿地は風水的に好ましくないとされています。しかし、風水の対策をしっかりすれば購入するのも悪くありません。実際、筆者は旗竿地に住んでいますが、風水対策をして幸せに生活しています!

駐車場やカースペースは、家からなるべく離れたところに配置しましょう。車は「移動するもの」、家は「定住するもの」です。目的がまったくことなるため、気のバランスを乱しやすいのです。

また、インナーガレージはなるべく避けましょう。家の1階や地下にガレージがあると、人が住む場所の下が不安定な空間になり、好ましくないとされています。特に、車庫の上がリビングの場合は家庭運が下がるといわれています。3階建て物件などでインナーガレージにすることが避けられない場合は、観葉植物や盛り塩をしましょう。

今回は、これから家を建てる方向けに、理想の家を建てるための風水を紹介しました。風水をすべて家に取り入れるのは難しいものですが、この7つの基本にしぼれば比較的簡単に取り入れられるのではないでしょうか。この記事を読んでくださったあなたが、幸せな家を築けますように!!

風水で新築を建てるならこの本がおすすめです!

間取りとインテリアのHAPPY風水

著者:紫月香帆

出版社:エクスナレッジ

テレビ朝日系「お願いランキング」や女性誌などで人気の開運セラピスト・紫月香帆さんの風水本です。各部屋の理想的な風水を説明しつつ、この記事では紹介できなかった「家庭運をあげたい!」「美容運をあげたい!」「仕事運をあげたい!」など、願い事のオススメ風水などを教えてくれます。「いい土地・悪い土地」の選別の仕方や「理想的な間取り」も解説。家に関する風水がスッキリわかる一冊です! オールカラーでイラストが多く、とにかくわかりやすいのがいいですよ!

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