ずぼらな素人でもできる!新築の基礎工事・最低限のチェック【第26回】

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那須高原の初日の出

(那須高原の初日の出 どうかいい家が建ちますように!)

今回は、大切な基礎部分の工事についてです。

→第1回目の記事はこちらです

2015年の12月後半にどうにか着工にたどりついた我が家。年末年始は職人さんたちが1週間以上お休みに入るので、基礎工事は年をまたぐことになりました。「せっかく着工したのにー!」とはやる気持ちを抑えつつ、お正月はこちらも視察はお休み。那須高原に初日の出を拝みにいき、家が無事完成することを願ってきました!

基礎工事の基礎知識

基礎工事とは、その名のとおり建物の土台となる部分の工事のことです。建築後には隠れてしまう基礎部分は、充分注意してチェックする必要があるかもしれません。

基礎工事にはさまざまな方法がありますが、一般住宅の基礎工事は主に「べた基礎」か「布基礎」です。最近はべた基礎を採用しているところが多いようです。我が家もべた基礎でした。

「べた基礎」とは、建物の真下部分のすべてに鉄筋コンクリートを用いて施工する基礎工事法です。基礎部分全体に鉄筋を配して、コンクリートを打設していきます。

「布基礎」とは、全体を基礎コンクリートで覆うことはしません。T字を逆さにしたような形状の基礎を、間隔を開けて設置していきます。布基礎は、荷重が部分的に集中する建物に向いているといわれます。大手ハウスメーカーで採用されていることが多いようです。

最近ベタ基礎が人気な理由には、外力を地盤に分散させるので地震に強いということがあげられるのかもしれません。布基礎と比べると、接地面積が多い分、受けた荷重を分散させる率が高まるので、建物全体の安定感が増すのです。

ただ、どちらが優れてた基礎工事かということは、一概にはいえません。土地や建物との総合的な判断の中で、ベストなものを決めていくようです。

基礎工事・最低限のチェックポイント

基礎工事のチェックといっても、素人にはなかなか難しいものです。鉄筋の質やコンクリの仕上がりなどは、正直工務店を信頼するしかないでしょう。とりあえず、素人でもできることを3つ紹介したいと思います。

1、設計図通りの工事がおこなわれているか

設計図は、着工の前には仕上がります(当たり前ですが笑)。渡される設計図には間取りの記された平面図、外観の立面図、給排水が記された図など、さまざまなものがあります。この中には、基礎部分の図面もあります。これには、全体の配筋の間隔などが載っているので、わかる範囲でチェックしてみるといいでしょう。

と言いつつ、理数系に弱い私は、図面を読み解くのが超苦手……。ただ、設計図を見ながら現場監督さんに質問するだけでも、「きちんと監視していますよ感」は出るはずです。(たぶん!)任せっきりにして、現場に足を運ばないことだけは避けた方がいいでしょう。

写真②基礎工事風景(コンクリ打設前)

(基礎工事風景1 鉄筋が組まれています)

2、型枠をはずす日数と、コンクリ打設時の天候

基礎部分のコンクリートを流して固めるためには、型枠と呼ばれる板や鉄の枠を使います。

コンクリートは、早く空気に触れると水分が飛んで、もろくなってしまいます。また、ヒビも入りやすくなります。コンクリートの必要強度を出すためには、最低でも4日ぐらいは枠の解体をしないほうがいいそうです。

また、雨が降るとコンクリートの強度が悪くなるため、雨や雪の日ではなく、晴れの日におこなっているかチェックが必要です。2016年を迎えてから、天候の悪い日が続きました。たしか雪の日も多かったと思います。我が家のコンクリ打設は、何度か見送られたのを覚えています。

写真③コンクリ打設後(基礎工事風景2 流し込んだコンクリートが固まりました)

3、アンカーボルトは必要本数打たれているか

アンカーボルトとは、家と基礎を結ぶ大事なボルトのことです。基礎の上に飛び出ている金色のボルトがアンカーボルトです。これが沢山使われているかどうかを確認しましょう。

最低でも1.5メートル以下の間隔で入っていればOKです。また、家の四つ角には特に太くて長いアンカーボルト(太さ16mmで30センチぐらい飛び出している)が使われているかどうかも確認するといいでしょう。

これはわかりやすいので、建築の知識がなくても誰にでもチェックできると思いますよ。

写真④アンカーボルト

(基礎工事風景3 手前の飛び出ているやつがアンカーボルト)

以上、超簡単な基礎工事のチェックポイントをお伝えしました。忙しい人や図面や数字が苦手な人の参考になればと思います。

今回わかったこと

・基礎工事は家の土台をつくる重要な作業。頻繁に現場に足を運び、わかる範囲でチェックをしよう。

→第1回目の記事はこちらです

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